ぶろがー達の退職

この年末に、よく見ているblogの中の人が退職するという話を、2つ見掛けた。

有機化学美術館・分館 退職のご挨拶

退職報告及び自己紹介

どちらも、本業でバリバリの雰囲気だったので、何か思うところがあったのだろう。書いてあることを読むと、どうやら「好きを貫いた」結果らしい。いずれも本文のどこかに「梅田望夫」が出て来る。また、「転職」ではなくて、「退職」らしい。
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「技術者として満足出来る」ということ

ある人の日記のコメントのために。

いろんな問題を混ぜこぜにすると面倒なので、まずは「技術者としての満足」という点で。なぜなら、「会社で働く満足」を求めるためには、「職業人としての満足」がない限り、「待遇の満足」ということはないと思うからだ。
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「技術者の労働問題」でごっちゃにしてはいけないこと

既に書いたエントリの解説を書くのは馬鹿げているので、別の側面も見ながら考えてみる。

誤解されないように何度でも言うけど、私は「技術者」でも「経営者」でもあるので、その分技術者についてドライな見方をするようにしている(同じくらい経営者にもドライだが)。なぜなら、自分の(⊆自社の)技術に拘泥してしまったり、技術者の心情ばかりを意識すると、経営を見失うからだ。
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入社時の「スキル」って?

優秀なエンジニアは「入社時のスキルを問わない会社」には就職してはいけない

というのは正解かも知れないし、そうでないかも知れないとしか言えない。入社時にスキルがあろうとなかろうと、平均化してしか見ない会社には、あるいは入る価値はないかも知れない。でも、それもそうとも言えない。
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小飼さんとの会話

群衆の叡智サミット2007に出掛けた。興味深い内容だったので、思ったことなぞは追い追いと。

席を移動していたら、小飼さんに声をかけられたので、先日のコメントのお礼なぞを言う。いろいろと気にかけて戴いているようで、ありがたいこと。今度からは

中学2年生

なんて言わずに、

偉大なる中学2年生

と呼ぶことにします(ぉ
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