呆れた話なんだが。
ありとあらゆることが「間抜け」である。
Twitterで「生活保護と最低賃金」とゆー話が流れていて、その流れで「生活保護は22万円」という話が出て来た。これはまぁ上限の金額と言って良いのだけど、「じゃあそれだけの手取りをもらうにはいくら支給されていればいいんだろうか?」ということを考えてみた。
とは別に、給料やら社会保険料やらが変わる時期になると、いつも間違えてしまって数ヶ月後に気がついて修正みたいなことをやってたので、マトモに給料を計算しなきゃなーということがあった。
そういった背景もあって、みんなの大好きなExcelで給料を計算するシートを作ってみた。
裁量労働制の範囲拡大は無事お流れになったようなので、何を今さらなんだけど。
高度なスキルを持つと自負し、高い裁量が欲しい私のような労働者を野党が目の敵にしてることはよく分かった。実に残念だ。
— Yukihiro Matsumoto (@yukihiro_matz) 2018年3月1日
どちらも賛成側のようだけど、「現時点」の問題について何の弁護にもなっていない。
Twitterで
いつどう言う理由でこんなアフォな法律にしたのか知らないけど、即刻撤回するだけで日本はIT国になれる気がする。
「日本においては、税務上は自社開発のソフトウェアも資産計上して、3年若しくは5年で減価償却をする必要があります。」
— ザバ(ザバイオーネ) (@z_zabaglione) 2017年8月22日
というのが流れて来て元ネタの、
Amazonは最大のハックである「税ハック」と日本のソフトウェア産業の競争優位
を読んだのだが、事実誤認とゆーか、読みスジ違いが酷いのでまとめておく。会計士の人が書いているようなので、そういった意味の「間違い」ではないのだが、根本にズレがある。
電通の件が元か知らないけど、私のTLには残業の話が増えている。その中で、
僕が新卒で入った会社では月160時間残業してた。毎日5人で2時間かけてやっていた作業が、新人の僕が休日にスクリプトを書いていったら、翌日から5分で終わるようになった。長時間労働には思考停止による無駄が潜んでいる。日本の生産性を下げている長時間労働を、この機会に撲滅した方がいい。
— koher (@koher) 2016年10月15日
というのが話題になっている。
でも、はっきり言っておくが、「残業時間」は効率の問題ではない。
この話は、再三言ってるんだが。
「プログラマを育成しなければ、この国の将来はない」―― U-22プログラミング・コンテスト
今回、プラチナスポンサーとして名乗りを上げたのが、グループウエアや業務アプリなどを手掛けるサイボウズです。その代表取締役社長・青野慶久氏は、コンテストの実行委員長も務めます。青野氏に同社が協賛した理由を聞くと、「プログラマを育成しなければ、この国の将来はない」という危機感があるからだと言います。
ポジショントークだとは思うけど、青野さんまでわかってないのは、実に残念。