「仕事の法則」

どうやら、最近の「お題」は「仕事の法則」らしい。

仕事の法則

真・仕事の法則

身も蓋もない仕事の法則 (みんな建前ばかり言うからオレが本当のことを言ってやる)

いつものようにblog人は項目が多いな。こんなにいっぱい把握できねーって。

私なら、たった一つだけ挙げる。
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「1人口」のための計算

前のエントリで「1人口を稼いでこそ0を1にしたと言えるんだ」ということを書いたのだが、ではどれくらいでそうなるか計算してみた。

要するに「皮算用」なんだけど、こういった計算は結構厄介でそれでいて作ってやってみると楽しいので、そのためのシートを公開します。

本当はRubyとかJavascriptで書いたりする方が汎用性も高いような気がするのだけど、こういった数字を欲しがるのは事務方なので、事務方に出しやすいようにExcelのシートでやってみました。
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企業にとって0を1にするってのは

小飼さんのblogより。

地頭力?石頭力!

まぁ読んでてネタを思いついただけで、そんなに深く関係があるわけじゃないんだけど、この中の

「0を1に」とか言っている会社は重要な勘違いをしている。0を1にできる人を、言葉は悪いが足軽扱いするとは何様、である。

でちょっと思い出した。
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今年会社に入る人達に

うちは零細企業なんで、新卒なんて入らんわけだが。

多分、あちこちのblogで、あるいはメディアの特集でこういった記事が書かれるだろう。そしてそこにいろいろなアドバイスが書かれているのを目にするだろう。ここで1/4世紀前に新卒だった私からのアドバイスだ。

そういったアドバイスは聞くな

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建設業界の今日は、IT業界の明日

日経ビジネスオンラインより。

談合消滅後の建設業界で何が起きているか
工事単価の“ダンピング”や発注者の権限強化で職人は青息吐息

談合がなくなったらのとタイミングを同じくして、ダンピングが始まったという話。ただし、本文中でも書かれているように、直接の因果関係があるわけではなく、時を同じくして発注者が強くなった結果、ダンピングすることになったという話らしい。

それはまぁそれとして、件の記事を見ていると、これは近未来のIT業界の図だなと感じると共に、「職人」とは何であるかということがわかる。
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団塊の罪

小二田先生のblogより。

大学教育が今、問われて

そういうコドモを作ってしまったのは、申し訳ないけれど、やっぱり「団塊」だと思う。
あなた方は、勝手に盛り上がって勝手に挫折したんだ。
社会は変わらないよ、って、にやりわらって。

そのツケがこれだ。

あまり「団塊叩き」は好きではないのだが、この言葉に叩く人の気持ちを理解した。
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不満はモチベーションに昇華しなきゃ

会社の求人をいつも出している。

別に緊急に人が欲しいというわけではないが、かと言って人手が足りているわけでもないので、「人を取る用意があります」という意思表示をしているわけだ。「どんな人が欲しい」の類は過去のエントリにも出ているし、人についてどう考えているかも書いているので、気になった人は読んでもらうと嬉しい。

で、読んだ一人から応募があったのだが、落としてしまった。それはなぜか。
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判例的には「課長」は管理職じゃないです

南方司君のblogで知ったんだけど。

マック店長への残業代支払いを命ずる判決

元記事は、

<マクドナルド訴訟>店長は非管理職 東京地裁が残業代認定

この件ではびっくりしている調子のblogも多いようだけど、

判決は管理監督者を「経営者と一体的立場で労働時間の枠を超えてもやむを得ない重要な権限を持ち、賃金が優遇されている者」と判断。

というのは、過去の判例の踏襲に過ぎないようです。
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