「マルチユーザーなしに現代に必要なセキュリティを確保するのは困難すぎる」のか?

微妙に面白い話題がTwitterにあった。

スマホとか「俺」しか使わんもんね。

奥氏の主張一見正しいし実際正しいとは思うのだけど、「現実の問題」となると。微妙だ。

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ISOか何かで規定して欲しいもの(2)

セルフレジは良いものである。

まず、多くの場合空いているのが良い。

また、店員と余計な会話をしないで済むのも良いし、変に気をつかわないで済む。もちろん会話をしたい店員や場面がないわけでもないが、たいてはそーゆーことは避けたいものである。

店員の都合を心配しないで済むもの良い。うちの近所の「まいばすけっと秋葉原昭和通り店」に朝に行くと、たいていレジに店員がいない。客そっちのけで品出ししているか世間話をしている。それがしょっちゅうなので、いつか本部に電話でもしてやろうと思っているんだが、セルフレジが出来たのでそーゆー怒りを覚えることも減った。まぁ、減っただけだが

そういったのは悪くないんだが、UI/UXが結構マチマチなのは困ったものだ。

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レガシー化するということ

またぞろCOBOLの悪口が始まったようだ。

勤労統計問題の原因は「COBOLプログラムのバグ」

また池田信夫かよ… と思ったんだけど、どうやら氏の妄想の類ではなくて元ネタは厚労省のリリースらしい。

毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書について

それでまぁいろんなCOBOLに対するネガティブ話も流れて来たのだが、MSの澤さんが、いい感じで言語化してくれている。

元COBOLプログラマから見た、最近の「COBOL狂騒曲」に関する考察【連載:澤円】

まぁだいたいいつも言ってることなんだけど。

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AWSに引っ越す

www.shortplug.jpをAWSに引っ越しました。

今のうちのサーバ群でパワーがどうこうということはないのだけど、今後アクセス増えたりした時に、ハードを一々買うというのもダルいのと、どうやってもタイムラグがあるということで、思い切ってAWSに載せることに。ウェブサービスでありがちの、「リリースアナウンスした時に凄いトラフィックが来るけど、数日したら閑古鳥」みたいなのにうまく対応しないことには、せっかく作ったものがムダになってしまいかねないし。

しばらく練習を兼ねて、あれやこれややっていたのだけど、とりあえずは運用出来る程度のことは大丈夫になった。まだ、AWSに最適化してはいないのだけど、あまりベタに最適化してしまうのも厄介の元なので、まぁ程々に。

自分でインフラ構築してないシステムを使うのは初めてで、いろいろ勝手が違ったのだけど、まぁそんなことは慣れてしまえばどうってこともない。出来ること出来ないこと、便利なことそうでないことを把握してしまえば、思った程は自前のサーバと違う点もない。まぁ、ウェブコンソールが遅いのはかったるいのだけど。

これを機会に、今までPGpool-IIでやっていたレプリケーションは、PostgreSQLネイティブのレプリケーションを使うことにした。これで、突然わけのわからないダウンを起こすこともなくなるだろうと期待。

後は課金がどうなるかだなぁ。

人格

ネット上の「人格」って、みんなが人格があると思って相手しているものだったら、アイドルでもボットでも架空人格でも、「人」として扱っていいと思う。

そのためには、「法人」でも「自然人」でもない、第三の「人」の概念が必要だろうけど。

「人」のような形で「人」と同じようにふるまってるんだから、それは「人」でいいんじゃないかと思う。どうせネット上での付き合いで、その「人」にリアルに会うことはとても少ない。会えば「人でない」のは明らかな対象であっても、会うことがないんだから、「人っぽければ人」で十分だし。

とゆーこともあって、Shortplugでは、プロフィールについての実在性については全く考えていません。アカウントについては、社会的にいろいろ問題があるから、場合によっては実在性の証明を求めることが、あるいはあるかも知れないけれど。

機能をあまり隠さない

Shortplugは機能がたくさんある上に、それを隠そうとしていません。

本当は、いくら機能があっても、それが表に見えないようにしておくのが良いのかも知れません。でも、それはなるべくしないでいます。なぜなら、そういったつくりにすると、一見わかりやすく見えるのですが、ちょっと何かがあると、いきなりわけがわからなくなるからです。
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僕の知ってる「特許庁」の話

私の見聞きした話の断片を憶測でつないだことなんで、話半分で読んで欲しい。ただ、個々の事実として語っている部分は事実だ。

また、スキャンダル的な部分を除けば、いろんなプロジェクトに共通することなので、一つの「寓話」として読んでもらうといいかも知れない。

特許庁のプロジェクトがコケたって話はあちこちで語られ、いい話のネタになっているようなんだけど、私が知っている範囲では、そういった綺麗な失敗ではない。
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「デスマ」になることを知る必要性

デスマ寸前のプロジェクトは無事納品出来た。まだいろいろ問題はあるのだけど、「区切りをつける」ことは大事だ。

件のプロジェクトをやっていると、この客は「デスマ体質」を持っていることがわかったので、そうならないように細心の注意… ってあたりは別エントリにて。

件のエントリのコメントに、頭の悪い反応があったので、あらためて反論… じゃなくて注意しておこう。
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