COBOL技術者を絶滅させても何も問題は解決しない

最初はもっとキャッチーなタイトルにしようと思ったんだが、そんなしょうもないことしてもしょうもないんで。

そろそろCOBOL絶滅のシナリオを考えようか

「語るに落ちる」とはこのことである。この人はCOBOLに親でも殺されたのだろうか? こんな炎上芸で問題が解決したら、何の苦労もない。

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レガシー化するということ

またぞろCOBOLの悪口が始まったようだ。

勤労統計問題の原因は「COBOLプログラムのバグ」

また池田信夫かよ… と思ったんだけど、どうやら氏の妄想の類ではなくて元ネタは厚労省のリリースらしい。

毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書について

それでまぁいろんなCOBOLに対するネガティブ話も流れて来たのだが、MSの澤さんが、いい感じで言語化してくれている。

元COBOLプログラマから見た、最近の「COBOL狂騒曲」に関する考察【連載:澤円】

まぁだいたいいつも言ってることなんだけど。

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それはCOBOLのせいじゃない

私が初心者プログラマを脱出できなかった理由

ぼくは、
COBOLの職場に配属されたがゆえに、
仕事でJavaとかC++とかの言語のコードを読むことはできない。
やっぱり、常に言語に触れている人には勝てないと思っている。
だから、ギークを目指すのはあきらめて
自分の欲しいツールが作れる程度の技術力で我慢する選択をした。

はぁ? 自分の怠慢を棚に上げて「COBOLの職場」のせいにするんじゃねーよ。
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COBOLは「負の遺産」なんかじゃない

どうもIT系の世界ではCOBOLは悪者にされやすい。たとえば、

2000億行もの負の遺産――COBOLコードの近代化はどのように進めるべきか

とか。

悪者にしたい気持ちもわからないではないが、「それはCOBOLのせいじゃないだろう」なことまでCOBOLのせいにされてしまっているのが気の毒だ。「COBOLのせい」にされているもののうち、何割かはCOBOLのせいじゃないし、それはCOBOLのせいじゃないが故に、他の言語やプラットフォームも陥る危険がある。その辺を正しく切り分けておかないと、「今時流行りのもの」もいずれ「○○は悪者」「○○は古い」になってしまう。
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ORCAのアーキテクチャ(言語とデータベース)

(序)」からの続き。

COBOLという頭痛

実はアプリケーション開発者を集めた時点で、某社社長は「開発言語はCOBOLで」と言っていたフシがある。まぁそうでなかったら、多分彼等は参加してなかっただろう。私は逆にイマイチ仕事のない人達を使うんだから、「仕事」をエサにすれば言語には選択肢があると思っていた。仕事が欲しけりゃ言語くらい勉強すりゃいいんだから。
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「IT系論客」のお郷里が知れる

社保庁の例の事件は、面白いことをあぶり出してくれた。

それは、いろいろな「評論家」達が、どれくらいIT業界を理解しているかということだ。

社保庁の問題は、システムの問題だそうだ。そのシステムもシステムエンジニアが思うそれではなくて、「コンピュータシステム」の問題なのだとか。大昔にCOBOLで書かれたメインフレームのシステムであるから、ああいった問題が起きたんだそうだ。
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