「利己的」という表現のマズさ

せっかくネタが降って来たんだけど…」のTBでダイミテイさんが「disられるべき程のことか」という話を書いている。

ダイミテイさんの主張は、主張される前から納得出来ることではあるのだけど、やはり元の文章が「利己的」でまとめてしまったことは、実にマズいと思う。マズいというよりも、ズルい。
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頑張れ五橋研究所

まぁわかる人はわかる。わかる人だけ(かな?)

久しぶりにプレスリリースを見た。

五橋研究所、インドのシステム開発会社MAT3 Impexと業務提携

いろんなことを知り過ぎているので、あまり余分なことは書かないようにしたいのだけど、まぁいろいろあった結果、こんな感じらしい。
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「女」という「生き物」

部下(♀)と飯の時に話してたこと。

男の「個体差」ってのは、子供と老人、キモメンとイケメンでも、そんなに大した違いがあるわけじゃない。紛れもなく同じ生物だと認識できる。まぁせいぜい「日本猿とチンパンジー」くらいの違いしかない。

ところが、女の「個体差」ってのは、「これが同じ生物か」と思うくらい違いがある。「おねいさん」な歳に年齢を固定しても、「かわいい娘」「いかにも腐女子」「かこいーおねーさん」「スイーツ(笑)」などなどがあって、それらって「これがが同じ生物?」と言いたくなるくらい違う。感覚的には「蜂と蝶々」くらい違うような気がする。
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せっかくネタが降って来たんだけど…

この前、

次回のネタが降って来たwww

とか書いてたんだけど、原稿ではちぃと辛子が効き過ぎたので、公開された文章はマイルドになってしまった。まぁ向こうはここのような「雑文」じゃなくて「マスメディア」なんで、しょうがない。でも、せっかく書いたものなんで、差分抽出しておく。
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「血税」

長々と書く程のことじゃないので、「もっと読む」はない方針で。

個人的な経験でしかないけれど、税金に対して「血税」という表現を使った文章で、恣意的な私論の展開でない文章をまだ読んだことがない。

私が読んだことのある文章は、ほぼ全てが「税金の無駄使い」という思考停止の強要をしている文章だ。

そもそも「血税」という言葉は感情に満ち満ちた表現だから、そこで冷静な論理の展開なぞありえないわけだから、「血税」という言葉をNGワードにして読むべき文章の選別をしても何ら問題はないように思われる。どんなに正当だと思うことを強く主張しようと思っていても、

使ったら負け

だな。
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いいことを言う評論家はむかつく

書きかけて放置していたエントリなんだけど、「分裂勘違い君劇場」を見てあらためて書き直してみる。

シリコンバレーをはるかに超える、世界一のイノベーション都市を、日本に作る方法

多分、分裂勘違い君は評論家じゃないし、件のエントリは単なる評論家の弁とは違う「罠」があるのだけど、それはとりあえず置いておいて。
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キャプテン失敗の原因(1)

showさんのblogより。

野口悠紀雄のトンデモIT論その3

どうやら野口悠紀雄の週刊ダイアモンドのIT論がトンデモだという文脈での話らしい。池田信夫と言い野口悠紀雄と言い、なぜ「経済」の人達はよくわかりもしないのにITを論じるのか。

かつての日本のキャプテンシステムとフランスのミニテルは失敗した。なぜなら、クローズドなネットワークだったからという論を述べているが、キャプテンは普及しなかったけど、ミニテルは当時世界中がああなればいいとうらやむようなサービス基盤を作り、日常生活に深く溶け込んだんですよ。それのどこが失敗なのか。

まぁミニテルが失敗だという認識は確かにトンデモ。

でも、キャプテンの失敗も別にネットワークのせいではないよ。
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団塊の罪

小二田先生のblogより。

大学教育が今、問われて

そういうコドモを作ってしまったのは、申し訳ないけれど、やっぱり「団塊」だと思う。
あなた方は、勝手に盛り上がって勝手に挫折したんだ。
社会は変わらないよ、って、にやりわらって。

そのツケがこれだ。

あまり「団塊叩き」は好きではないのだが、この言葉に叩く人の気持ちを理解した。
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「人権団体」を弁護してみる

チベットの騒動はいろいろ気になるところ。

ただ、マスメディアとは別にネット、特に2ちゃんあたりから嫌中的チベット支持ばかり聞こえて来ると、ちょっと食傷してしまう。

なので、槍玉に上げられている「人権団体」を弁護してみる。
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