ひがさんのblogより。
まぁ自分の書いたものにリンクになると自画自讃っぽいのだが、私の連載
オープンソースは何であって何でないか:生越昌己のオープンソースGTD:ITpro
この中で、書いた
オープンソースというものは,「アンチと信者」あるいは「無知」によって語られているようにさえ見えます。
というのがあらためて正しかったと思う。
最初に梅田氏の書いた、
を読んだ時にも違和感ありありだった。なんせつっこみどころ満載だ。まぁ小飼さんもつっこんでるけど。ということで、disり風味のないつっこみは次回の連載のネタけてーい。
小飼さんは「この程度の表現上の誇張で目くじらを立てていたらとてもオープンソースブログラマーなんてやってられない」とかって弁護してるけど、もうこういった誇張が許される時代はとっくの昔に終わってると思う。梅田氏の書いた媒体が一般誌であることを考慮に入れても、もうこの手の誇張は
有害無益
だ。いや、一般誌であるからこそ有害無益であるとも言える。なぜなら、これを元にいろいろ書いたり言ったりする人達に読まれるからだ。あげくに「日本のオープンソースは絶望的だ」みたいなことを言い出す評論家が出て来たら、ちょっと迷惑だ。正直、オープンソースについて、国だの行政だのの「政策的なおせっかい」は
むしろ邪魔
と思っている。個人的には、現状のIPAの諸々もどうかと思う(とか書くと各方面から怒られそうだけど)。もうちょっとそっとしといてくれよ、一番欲しいものはその辺じゃないんだよと。
梅田さんも小飼さん同様、「良いものを良い」と言ってくれるポジティブ側の人だってのはわかるし、それはそれで大変いいことだと思う。でもさ、やり過ぎはちょっとね。
PS.
同じネタでかずひこ君も書いてるなぁ。彼も元は私の部下、つまりMatzの元同僚。梅田氏よりも桁違いに長い時間Matzと共にいた者だということを併せて見ると面白いかも。
あいかわらずの梅田クオリティですね。
この人、自分で手をかけてないものの論評すると、とことんズレてる。
まぁ手をかけてもないものをこきおろすよりはマシだと思うけどねぇ…
つまり池田センセイよかマシと…
16倍くらいマシ。