「Google的求人」は好きでない

私はどうも「Google的な求人」というのは好きではない。そもそも、待遇で「引き抜く」という求人スタイルは好きではないし、「出来る奴」をこっちから選別して誘うというのも好きではない。それよりは「落ちている人」や「落ちようとしている人」「志しを同じくする人」をなるべく厚遇で「拾う」方を好む。また、中途よりは新卒だと思っている。
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現代無産階級の不思議

経団連が時々とんでもないことを言う。

サラリーマンの給与カットとか、大企業の法人税を下げさせることとか、正社員を削って派遣社員を使うようにするとか。その気で見ると、いかにも階級闘争華やかりし頃の「資本家」を思わせる政策を要求する。まぁ確かに「資本家」なんだけど。
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好景気?

今の景気は「いざなぎ景気」を越える長期間の好景気らしい。

確かに仕事は増えているようで、技術者を集めるのも苦労しているようだ。弊社でも事実上パンク状態なので、確かに景気は良くなっているのだろう。決算の良い会社も少なくない。企業買収関係とか倒産の負債総額とか聞くと、「桁が違う」数字を見る。

とは言え、それ以外の好景気の実感があるかと言えば、ない。
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ドンの教え

所要で医師会館に行く。

その帰りに「プロジェクトの陰のドン」に会いに行く。

まぁいろいろ雑談をしていたわけだけど、「最近の名刺の一つ」ということで、某医療機関の「経営補佐役」という肩書のあるものをもらう。曰く「自分はこの肩書は大変気にいっている。なぜならこれは自分の考えに合っているからだ」だそうだ。
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核実験関係の嫌韓ネタ

と書いて釣ってみる(ぉ

韓国を嫌ったり侮ったりしてもしょうがない。嫌うのは自分が不快な目にあった時でも遅くはないし、侮るのは国そのものがどうかなった時でいい。嫌うことも侮ることも、何のメリットもない。本当に問題があって邪魔だと思うなら「反」をやるべきだし、正面からやるべきだ。
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新しいSNSの問題点

世の中、どんどんSNSが増えていて、その割にどれも面白くない。

とりあえず入ってそれっきり。諸伴の事情でGREEに入れられたのだが、ほぼ死体状態だ。なぜなら、行く頻度も少ないし、滞在時間も短いからだ。これはGREEだけではなくて、他でも同じ。

なぜそうなるか整理してみる。

  1. 友達少ないと用がない。友達の日記が増えるでなし、自分の日記にコメントがつくでなし。だから日記も放置気味。
  2. コミュがわからん。友達も足あとも少ないと、面白そうなコミュを探す手がかりがない。
  3. 友達作る機会が少ない。「全くの初心者」が来ても、どんな人がいるのかよくわからん。コミュにいなけりゃ名前すらわからん。
  4. 安全側に倒し過ぎ。妙にみんな警戒しすぎの感あり。そのくせ怪しい業者みたいな足あとが多数あったり。

結局のところ「他での友達と連れだって入る」という使い方しかできないから、結局妙なしがらみを引きずるハメになったりする。つまり「新しい出会い」というものを求めることは、少なくとも入りたての人には難しい。確かにSNSって「友達の友達から拡がる縁」というものが重要なのだろうけど、「新しい出会い」が難しいというのは遊戯にも仕事にもならん。

「インターネット新聞」の大多数はなぜつまらないか

※ここで言う「インターネット新聞」はインターネット専業の新聞であって、既存新聞のインターネット版やそれらから記事配信を受けているポータルサイト等のことではない

昨日も参照した過去日記、「メディアが左傾に見えるのは当然である」の続き。

あの時に書いたのは「秀逸な記事」の話であるが、今回は「秀逸でない記事」について。
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