【QUORA】部下のプログラマを適切に評価するためには普段からプログラムを読み書きしていることが必要だと思いますか?

まぁよく言われそうな質問。

そして、某メディアへの皮肉も書いてる。

「必要です」と断言しておきます。

こう言うと、「出来る管理者は技術の詳細に首をつっこまなくても管理が出来る」みたいなことを言い出す人がいますが、余程の天才管理者のことを言ってるか、言ってる人が馬鹿なんだろうと思います。なぜなら、

わからないものが評価出来るわけがない

からです。ですから、レベルはさておき、部下に扱わせている技術はキャッチアップしておくべきです。

他方、部下は自分より優れている部分がなければ、存在意味がありません。少なくとも、私は自分より優れている部分が見い出せる人を部下として採ります。つまり、彼女達(うちは女性ばかりなので)の技術は、部分的であれ私より上です。彼女達に技術を教わることは多い。

でもそれであっても、その仕事が評価出来るためには、その技術の骨子くらいは理解しておかなければなりません。技術の「気持ち」が理解出来なければなりません。そうなると、普段からその辺の技術には触れてないといけないし、その一番の近道がプログラマであればプログラムを読み書きすることだと信じています。

他の手段で評価する方法もあるでしょう。しかし、プログラマ上がりの管理者であるなら、普段からプログラムを読み書きしておくことが、一番簡単で確実な評価能力を手に入れる方法です。