「極言暴論!」の勘違い

個人を上げてdisるのは好みではないが、

「A社だからできる」と逃避に走るITサラリーマンの悲哀

この中で、

それに対してタイプ2は「なぜ、そんな暗い話ばかり書くのだ」「非難ばかりしていないで、解決策を提示しろ」というもの。極めてもっともなご意見だが、「極言暴論!」ではその批判に応えることはできない。このコラムでは、IT部門やIT業界に長くくすぶる問題について極言、あるいは暴論することで、明瞭にすることを狙っているからだ。そして「解決策は皆さんが自分で考えよ」である。

と言い訳してるんだが、勘違いここに極まれりだ。

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「育成」が必要なのはプログラマじゃない。

この話は、再三言ってるんだが。

「プログラマを育成しなければ、この国の将来はない」―― U-22プログラミング・コンテスト

今回、プラチナスポンサーとして名乗りを上げたのが、グループウエアや業務アプリなどを手掛けるサイボウズです。その代表取締役社長・青野慶久氏は、コンテストの実行委員長も務めます。青野氏に同社が協賛した理由を聞くと、「プログラマを育成しなければ、この国の将来はない」という危機感があるからだと言います。

ポジショントークだとは思うけど、青野さんまでわかってないのは、実に残念。

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私がフリーソフトの威力を知った時

その昔、まだ私がCAPTAINなんてものの仕事をしてた頃の話。

ある時プロトコルが変更になって、それまで特殊なモデムが必要だったのが、その辺のモデムとパソコンでも出来るようになった。そしたら、いくつかのメーカとNTTから、そのためのソフトは有償ソフトとして販売されるようになった。「特殊なハードウェア」を要求しなくなったので、一気にいろいろやりやすくなったのだ。

メーカはさて置き、NTTはいろんな経緯からタダで出しても良いよなーと思って、その手の会合の時に「タダにしろ」と迫ったんだが、

「金かけて作ったものを無償配布は出来ない」

とゆー理由で蹴られていた。まぁ、ある意味「正論」である。

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「投資家」始めます

金がない私が何を言ってるんだとゆー話もあるんだけど、先日MOONGIFT氏が、

【公募企画】システム開発、プロデュースを無償にて行います

ということを言ってて、Facebookでちょっと話題に。そこで氏といくらか話して思うところがあったので、私も声を上げてみることにします。

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ダウンロード処罰化は有償なものだけ対象らしい

ダウンロード処罰化が決まったようだ。関係者の皆様おめでとうございます。

いろいろ言いたいともあるのだけど、また「オールマイティ」の別件逮捕ネタを作ったんだなーとゆーこともあるのだけど、私よりも頭のいい人達がロビー活動してまで通したんだから、きっと関係者にはメリットがあるのだろう。

と言うことで、とりあえずこれをOKだとゆーことにしておく。いろいろ言いたいことがあるんだが、それは抑えておいてOKだとゆーことにしておく。なんせ

民意の選んだ政治家様

が、ほぼ満場一致で決めたことだし。

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