金がない私が何を言ってるんだとゆー話もあるんだけど、先日MOONGIFT氏が、
ということを言ってて、Facebookでちょっと話題に。そこで氏といくらか話して思うところがあったので、私も声を上げてみることにします。
件の話で私が一番ひっかかったのは、「レベニューシェア」とゆーこと。今まで何度も
レベニューシェアはNGワード
と言って来ていて、それは今も変わらないのではあるのだけど、エンジェルの紀さんが「レベニューシェア案件は投資案件」的なことを言っていたので、はっと気がつくことがあったわけです。つまり、「投資案件」として納得できる相手であれば、「レベニューシェア」でも問題なくて、うまく相手を選べば良いのだと。
今まで私に「レベニューシェア」を言って来たところは、例外なく
- 金がない(「ぶっちゃけこれしかないんです」と、子供の小遣いみたいな金額を言う)
- 計画が甘い(コミットメントの話をすると、いきなり渋いことしか言わなくなる)
- 真剣さが足りない(「あわよくば」度ばかり高い)
と思われるところばかりだったので、そりゃうまく行くわけがない。「投資」だと考えれば、そんなところに投資する馬鹿はいないのだ。逆にまー、こっちも金がなくてガツガツしてるので、こういった乞食みたいな詐欺師にひっかかって来た。そりゃNGワードになって当然。まぁこういった本来相手にするべきでない人達が、必死に話をして来るための便利ワードが「レベニューシェア」だと言えなくもない。
と言うことで、「投資案件」として厳選するとゆー前提で、「レベニューシェア」の話を引き受けようかと思います。もちろん「投資案件」なので、後述するような条件をつけて、さらいくつかあればその中から選ぶことになりますが。何も無理して「投資」なぞすることもないし。
「投資」できるものは、「私の役務」です。すなわち、
- ITに近いところの技術的な相談
- システム開発のお手伝い
- 「IT屋」の売り込みが来た時の見極め
あたりです。つまり、
技術的用心棒
みたいなもの。これを交通費等の実費負担のみで行います。さすがに無給で手弁当は厳しいんで。交通費ったって、電車賃でいいのだけど。
「レベニューシェア」と言ってますが、要するに「出世払い」です。でも、出世したら払って下さいね。てか、タダでやったら責任とか取りようがないですからね。お互いに。
そんなことして私に何のメリットがあるかと言えば、
- 私の人脈や交際範囲が拡がる
- いろんな仕事に触れる機会が出来る
- 恩義が売れる
ということで、多大な手間にならない範囲であれば、「払い」がなくても結構メリットがあります。
とは言え、こういった「役務」であっても、正規に仕事すれば本来は時間あたり数万円くらいの仕事なので、どこでも無制限と言うわけにも行きません。「レベニューシェア」にするからには条件をつけます(それ以外は金くれ)。
条件は、
- これから何かを始める組織。まぁ、「創業○年以内」みたいなケチなことは言いません
- 支払い能力が低いこと。支払い能力があるなら、ちゃんと払ってね
- ビジョンに賛同できること。別に「事業計画書」とかはいらないですが、ちゃんと語って下さい
- 時間的見通しが立てられること
です。もちろんこの条件に合うものが全部引き受けられるわけではないのですし、「シェア」が期待出来そうにないところに散財するわけには行かないので、「審査」はさせていただきますが。
まぁ、お金のあるところだったら、普通の案件としても引き受けますので、そちらの方もよろしく。当然ながら、こっちは「正価」でお見積りですが。