日経Linuxの暴走 — 頑張れ森側さん

献本で送ってもらっている日経Linuxの最新号(6月号)が来た。

いつも通り読んでいると、今月はちょっと異様な感じだった。何が異様かと言えば、「エンタープライズ」な特集が1つあること。多分これは日経コンピュータ編集部から移って来た森側さんの影響かなとちょっと思ったのだが、個人的にはなかなかいい。
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潰れて下さい。遠慮なく。

街の小さな本屋がなくなる! 大型店も出版不況に苦しむ

出版の不況はものを書いて小遣い稼ぎをしている身にとっては悩ましいところ。でも、「街の小さな本屋」なんてのは、とっとと潰れればいい。いや、本屋に限らない。何の特色も工夫もない、品揃えの悪い店なんて、とっとと潰れてくれ。
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「三波春夫」の呪縛

遊技場通信メルマガより。

4月14日の午後3時55分ごろ、鹿児島県加治木町の「マルハン加治木店」の駐車場に止めていた乗用車内で、鹿児島市内の1歳7カ月の男児がぐったりとしているのを母親が見つけ119番通報した。男児は病院に運ばれたが、約1時間10分後に死亡。鹿児島県警では熱中症とみており、詳しい死因を調べるとともに、重過失致死などの疑いもあるとして、母親から事情を聞く方針。

加治木署などの発表によると、母親は男児を車内に寝かせてパチンコをしていた。鹿児島地方気象台によると、近くの霧島市牧之原ではこの日の午後、最高気温21・9度を記録、5月中旬なみの暖かさだったという。

今回の事故を受けてマルハンは同日、亡くなった男児と遺族に哀悼の意を示すとともに、事故の概要を発表。それによると、母親は同店併設の小学館プロダクションが運営する託児所に午後2時ごろ訪れ男児を預けようとしたが、託児所の定員がいっぱいであったことから、託児所運営の安全管理上の理由で断ったという。また、同店では1時間から2時間おきに駐車場清掃時に安全点検をスタッフが実施していたが、今回は発見できなかった。マルハンでは同日付けで駐車場の見回りと、店内放送の徹底を全店舗で行うように通知。再発防止に努め、安全管理の徹底を促していくという。

なかなかやり切れない話だ。
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独自実装しなかったらオープンソースの意味ねーじゃん

ITProの「やってはいけない」シリーズより。

[オープンソース使ったWeb開発編]独自実装をしてはいけない

前にもトンデモな「やってはいけない」を書いてあった(これも)のだが、今回もなかなか香ばしい。もちろん言いたいことはわかるし、それはリアルシステムの常識であるのだが、「やってはいけない」ってことはなかろう。
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「利己的」という表現のマズさ

せっかくネタが降って来たんだけど…」のTBでダイミテイさんが「disられるべき程のことか」という話を書いている。

ダイミテイさんの主張は、主張される前から納得出来ることではあるのだけど、やはり元の文章が「利己的」でまとめてしまったことは、実にマズいと思う。マズいというよりも、ズルい。
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せっかくネタが降って来たんだけど…

この前、

次回のネタが降って来たwww

とか書いてたんだけど、原稿ではちぃと辛子が効き過ぎたので、公開された文章はマイルドになってしまった。まぁ向こうはここのような「雑文」じゃなくて「マスメディア」なんで、しょうがない。でも、せっかく書いたものなんで、差分抽出しておく。
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いいことを言う評論家はむかつく

書きかけて放置していたエントリなんだけど、「分裂勘違い君劇場」を見てあらためて書き直してみる。

シリコンバレーをはるかに超える、世界一のイノベーション都市を、日本に作る方法

多分、分裂勘違い君は評論家じゃないし、件のエントリは単なる評論家の弁とは違う「罠」があるのだけど、それはとりあえず置いておいて。
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