私の主食は野菜スープである。
前にも書いたように、家では飯を炊かない。刀削麺やウドンの日々だったこともあるが、やはり炭水化物はいけないだろうと思い、また野菜スープの生活に戻った。
この野菜スープは主食にするために味が薄めなので、アクセントに欠ける。野菜以外のものが入っていてもいなくても、そんなに味の強いものがあるわけじゃない。と言うか、塩気の薄いスープに入れて煮れば、何だってそうなる。
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私の主食は野菜スープである。
前にも書いたように、家では飯を炊かない。刀削麺やウドンの日々だったこともあるが、やはり炭水化物はいけないだろうと思い、また野菜スープの生活に戻った。
この野菜スープは主食にするために味が薄めなので、アクセントに欠ける。野菜以外のものが入っていてもいなくても、そんなに味の強いものがあるわけじゃない。と言うか、塩気の薄いスープに入れて煮れば、何だってそうなる。
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せっかく天気のいい休日なので、昼寝をしないで出掛ける。
国立博物館(科学博物館じゃない方)へ行く途中の噴水のあたりで、なんか「昭和の香りのする人達」がいた。
「昭和の香り」と言っても、「三丁目の夕日」くらいの古いのではなく、私が学生時代くらいの「つっぱり」な人達。リーゼントきめてる人やら、「竹の子」風味の人やら。一言で言えば、「横浜銀蝿」とかそんなのを想像すると良い。いわゆる「ロックンロール野郎」という感じ。
それがなんと、
している。要するに、あの当時リアルタイムだった我々と同世代なのだ。つまり、おっさんおばさん。集まって踊っているところの近くで、ガキが「おかーちゃーん」とかやってるのだ。とてもシュールな一角だった。
この他にも、動物園の前のあたりの広場には、裸に腰布だけで全身白く塗った男がわけのわからんパフォーマンスをしていた。それを、耶蘇の糞婆(普通はシスターと呼ばれる)の一段が、ジロジロ見ている。耶蘇の糞婆は結構な一団だった。博物館ではダビンチ展をやっていたようなので(そこらじゅうに看板がある)、おそらくそれを見に行くのだろう。ほとんど裸の男をジロジロ見てる姿に、微妙な微笑ましさと感じる。
交番の近くにはマリオネットを見せている人がいた。
どうやら休日の上野公園はシュールなパフォーマンスが行われる場所らしい。暇な時は行くと楽しそうなのだが、上野駅前の混雑でたいていメゲるんだよなぁ。
プログラミングだと納得した次第。
ここのところ、とある画像認識システム(大袈裟)を実験しつつ書いている。先日のUVCのプログラムは、その一部なわけだ。書いたことのない分野のプログラムなのだけど、数式に悩みつつスクラッチからプログラムを書くのは楽しい。1日1ステップ(って行じゃないよ)づつ出来て行くのは、「何かを作っている」という実感がある。
ここのところ日記はあまり書いてないのは、そんな事情。
駄文書くのは好きだし、ニュースやらblogやら見るのも好きだし、エロ画像も好きだし、雑談メールも好きだし、散歩や料理も好きなのだけど、ひたすらガリガリとプログラムを書くのが、どうやら一番好きらしい。
まぁこれは仕事なので、没頭していても「仕事してる」という「言い訳」ができるという点でもいい。いや、本当はもっといっぱいやるべきことはあるんだけどさ。
歯磨きをする手を、左にしてみた。
私は少なくとも今は右利きだし、歯磨きは右手でやっていた。ただ、ある時、口の右側と左側の歯の磨け方が違うのに気がつき、「片手で磨くからアンバランスになるんだ」と考えて、左手でも磨いてみることにした。
やってみると、なかなかうまく行かない。むしろ、左手で文字を書く方が違和感としては少ないかも知れない。
私は幼少の時は左利きだったらしく、とっさに右と左の区別がつかない。また、やったことのない新しいことをする時には、左手の方が習熟が早い。だから、多分本質は左利きなんだろうと思う。普段はキーボードなんて使ってるわけだから、使うことにおいて右とか左とかの違いはそうそうないような気がしていた。ところが、永年左手は使ってないものだから、「右の方が慣れているもの」はやはり左ではダメだ。
それ以外に、磨いていると左腕の筋肉が痛くなる。どうも歯磨きには普段使わない筋肉を使うらしい。しばらくやっていると、それでイライラして来る。歯磨きなんてそうそう長時間やるものじゃないから、その筋肉は私にとっては事実上「歯磨きの時にしか使わない」筋肉だということになる。私が「左手で歯を磨く」ということを思いつかなかったら、何のために存在していたんだろうね。
レコードの頭出しをする時に、板に針を載せた状態で強制的に手でターンテーブルを動かす行為を「スクラッチ」と呼ぶ。
そういったものを扱う人達にしてみれば、ごく日常の作業でしかない。昔は私もいっぱいやったもんだ。今ならデジタル素材の頭出しなんてどうとでもなると思うのだが、アナログ素材の時にはこうするしかない。テープの時も似たような方法で頭出しをする。
もちろん今時はそんなことをしなくても頭は出るし、そうやって苦労しなくても曲はつなげる。でもなぜか世間ではあれは、「かっこういいこと」とされている。
放送屋のセンスで言えば、あの「ぎこぎこ」って音を出してしまうのは、とってもダサい行為だ。あの音は「舞台裏」のことであって、皆様にお聞かせするものは、「ぴったり頭の出た音」であって、そのための「準備」をバラしてしまうような行為は、ダサいのだ。
正しくはピッタリと音頭に合わせるのではなく、回転が安定するまでの時間を考慮していくらか前に戻しておく。まぁピッタリ合わせてから、「だいたいこんなもの」だけ前に戻すだけなんだけど。だから「ぎこぎこ」という音も、回転が安定するまでの「うぉ〜ん」も外には聞こえない。それが「普通」だった。
なんであんなものが「かっこういいこと」になっているのだろう。しかも、わざわざCDでああいった頭出しをするようなメカがあったりする。私の目には「お化粧途中で出掛けた」ようにしか見えないんで、「かっこういいこと」とは程遠いように見えるんだけど。
前にも書いたように、今はイデオロギーの類は無条件に距離を置くようにしている。ただ、左翼的なものはもっと前に距離を置くようにした。
思想的にはどっちかと言えば左だという話は以前の時にも書いたが、「左翼活動」なるもののうさん臭さから避けるようになったのだ。何が嫌いかと言えば、「何でも自己の陣営に引き込もうとするカルト的体質」が嫌いなのだ。彼等のやり方には「品」というものを感じない。
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散歩に出掛けたら、初めて外山の選挙ポスターを見た。
掲示板はそこらじゅうにあるのに、ロクにポスターが貼ってないところが泡沫候補らしい。せっかくなので立ち止まって読んでみた。
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予告通り選挙には行きませんでした。
投票所はごく近くだし、投票所の近くを散歩したので、行こうと思えば行けたのだけど、結局行きませんでした。いつもは忘れて行かないのだけど、今回は意識して行かない選択。支持に値する人がいないところに、リスクを負って新人を入れる気は起きない。石原はいらん。だが、今回の野党はもっといらん。
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ちょっとした心の迷いで見てしまう。
昔、「無線と実験」で金田明彦氏が「音楽ものの映像なんて見るもんじゃない」という話を書いていた。環境映像ものではなくて、楽器を演奏している映像のものについての話なのだが、曰く「曲とシーンが合ってない」からだという。各奏者の「見せ場」がなぜか撮れていないことがあるので、見ていてイライラするということらしい。そのこともあって「音楽DVD」なるものは避けていたのだが、つい… で、やっぱりダメだった。
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またビデオなお仕事が来たので、いろいろ実験をする。
最近はUSBカメラも標準プロトコルができたらしく、それに対応したカメラはLinuxでも何とか使えるらしい。まぁドライバの完成度が低いのは、御愛嬌だけど。
一応画像が取れるようになったので、いろいろ調整しつつ見れるようにプログラムを作る。いつものことながら、不完全なドキュメント不完全なプラットフォームの上でプログラムを書くのは、余計な手間がかかってしょうがない。この程度のものを作るのに、8時間くらいかかる。
Logitechの最近のカメラなので、1280×960で取れる。まぁ多分USBのバンドはパンパンになってしまっているのだろうが。伝送には M-JPEGも使えるらしいのだが、jpegのところを書くのが面倒なんで、とりあえず、これでいいことにしておく。実用的には高解像度で取らなきゃいけない方は低速でいいし、full motionで取らなきゃいけない方は低解像度でもいいので、まぁ問題はないでしょう。
ちゃんと調整してやると、意外にも綺麗に撮れていることに感心する。今時のカメラってなかなか凄いね。