大雑把な話、役員が野郎ばかりの会社と、女性役員のいる会社では、女性役員のいる会社の方が収益が良かったという話。
いろいろ数字が出ているのだが、これは直感的には
あたりまえ
のことだろう。なぜなら、
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私は政治には興味がない。だから、これは「組織論」であって「政治論」ではない。「政治力学」というものは一切考慮していないから、未来予測としては間違いかも知れない。その点は留意して読んで欲しい。
「組織」とは何かと考えたら、それは「目的を同じくする人達の集まり」である。そう定義してしまえば、組織のあるべき姿が考えやすい。
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黒木氏は「ウォークマンの父」と呼ばれる人。
ソニーがいかにして「ブランド企業」になったか、その元は「ウォークマン」からであったという話。今のようなしょぼくれた、「タイマーメーカー」のソニーではなく、輝けるソニーブランドが生まれる事の話である。
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国保の払いが厳しいので、社会保険に入ってみた。
と言っても、ことさらに安くなるというのではなく、「払いの半分が経費にできる」ということに意味がある。年金なんぞは、むしろ国民年金の方が安いくらいだ。
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まるで池田信夫のblogにありそうなタイトルだ。つか、もしかしたら書いてそう。
この話のほとんどは誰かの受け売りである。その分信憑性は高いだろう B)
ある経済学者(誰だったか忘れた)の話を聞いた時の話だ。その人は、
と言われた。 続きを読む
言いたいことはよくわかる。書かれていること一つ一つはみな納得するし、同意もする。実際、現在の私はそうだし、またそうあるために前の会社を辞めたわけだから。
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この連載は毎回欠かさず読んでいる。科学者という視点から経営や人事について書いてあるという、異色の連載なのだけど、そういった日本において「勘」が重視される世界に「科学」を持ち込んでいるところがいい。それも「社会科学」の分類される科学ではなく、「自然科学」や「工学」に分類されるものだという点が面白くもあり、身近でもある。
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「○○おこし」ということをやる時によく言われる言葉。
この記事の中にも出て来るのだが、ここでは、
横浜や千葉の店舗でも、あのアキバで売れているおでん缶だと紹介すると売れる。このような、秋葉原が情報発信基地となり得るような商品を見つけることができれば、秋葉原で新しい店舗をスタートする意味がある。
というような文脈。マーケッティングにおいての「情報発信基地」という言葉の意味がよくわかる。「あたりまえだ」と言えば確かにそうだが。
さらっとした普通に使われた文脈ではあるが、こんなに言葉の本質を突いて教えられたのは初めてだ。
興味深い一言。
自分が打ちこんでいる仕事において、引き際を知ることはきわめて難しいことです。感情に頼っていたのでは、絶対に的確な判断はできません。
引くタイミングを見失わないためには、最初の目標と、今いる場所、この2つを常に比較しておくことです。2つの間にどのくらいのズレが生じているかを把握しておきましょう。
言われりゃもっともだが、案外気がつかないこと。実行も難しいしなぁ。
だんだんに火を大きくして、その結果に大きく燃えるのであれば、それは成功だ。
消えてしまう直前に大きく燃える炎も、うまく他のものに火を移して大きく燃やせば、それは大成功だ。
一番タチの悪いのは、大きく燃えていることに油断して、あるいはそれを消すかも知れないリスクを恐れて、「次」のための手を打たないこと。
大きく燃えた時が、実は一番注意が必要なのだ。