今時手書きで会社定款?

節税できる? 中年ライターの会社設立奮闘記 第4回 いよいよ定款をつくってみる (2007/10/23)

今回は定款作りらしい。

読むと、どうやら手書きで自分で定款を作った様子。頑張ったのはいいのだけど、残念ながらそれでは損をしてしまう。今時だと、「電子定款」という方法を使うと、定款に貼る印紙代の4万円が節約出来る。自分でやれば4万円の節約になるのだが、電子証明書が必要とかいろいろ設備に金がかかるので、行政書士事務所に頼むことになる。そして、行政書士事務所では、その差額を原資として2〜3万程度で定款を作ってくれる。場合によっては、その他の会社設立一切の書類を作ってくれたりする。つまり、

電子定款で行政書士にお任せした方が安くつく

のである。 続きを読む

またIntelはメモリで失敗か

■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■
IntelはNehalem世代でFB-DIMMをフェイドアウトの方向に

私がこの手のネタに反応することは少ないんだけど…

自分のマシンを新調する時、「どうせだから最高のものを」とか思ってた事があって、当時(お正月頃)の最高のCPUである、Xeon 5355を使ったものを検討していた。本当は5360相当と思っていたのだけど、なぜか欠番だったのが不思議でもあったのだけど、とにかくそんなの欲しいなと思ってた。ところが、メモリのことを考えた時に、一気に萎えた。なぜなら、FB-DIMMがとんでもなく高価だったからだ。熱とか消費電力は我慢するにしても、まるでjokeみたいな値段だったのだ。
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アジャイル開発こそ上流工程が重要

吉岡さんのblogより。

開発工程を別々に担当してはいけない

件のblogでは、「別々に担当してはいけない」と言っているだけで、「上流工程不要」と言ってるわけではないので注意。また、「ウォーターフォール」の「対抗」としてアジャイルを挙げているわけでもない。ただし、ここに書いてあることを肯定すると、結果的に「上流工程軽視」になるのではいかという危惧がある。

ここでは件の文章をネタにして、非ウォータフォールの代表であるアジャイル開発についての話。
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人間ドック

健康診断受けたいなーと思っていたら、法人会から案内が来たので、フルコースで受けることに。

10:30から受付なのだけど、なんと「前日の22時以降の一切の飲食を禁ず」ということで、水も飲めない。お陰で腹が減ってしょうがない。

こういったものを受けるかどうかは別にして、体調はあるわけだけど、なんつーか問題点が明確化されることが嫌でしょうがない。何もなけりゃいいけどな。

源流探し(2)

源流探し」のエントリを書いて思い出したので、ついでだから書いておく。

日本のLinuxの古典的プロジェクトのいくつかは、私の「たきつけ」で始まったものがある。一々記録を探すのは面倒だけど、たとえばJM(日本語man)は「日本語のmanが欲しいなぁ」という潜在的な話が何度も出て、「もうぐだぐだ言わずにやっちゃおうよ。とりあえずこれ訳したから」とMajordomoのヘルプか何かを訳したものをMLに投稿したのが始まりだ。それからボチボチみんな投稿し始めて、今の原形が出来、そのうちいろんなプロジェクトと連携して… ということで、現在の日本語のmanがある。

JMはわりとはっきり「たきつけ」をして始まったものだけど、「どうせなんだからプロジェクト起こしてやっちゃいな」と言ったものはいくつもある。じゃあ、それらはみんな私の「手柄」かと言えば、

間違ってもそんなことはない

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源流探し(1)

某プロジェクトのことで、私が「歴史書を書く」と言ったと勘違いした関係者から、その当時の関係者のCcをいっぱい含んだメール。プロジェクト開始当時のやりとりの記録らしい。

何が言いたいのかわからなかったけど、どうやら「これは自分が頑張ったからだ」と主張したい様子。まぁ記録があるんだからそうなんでしょう。別にそれに異論を説える気はないですよ。
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「ありがとう」の窓口

10万円の高級炊飯器を売る(2)

まー、ありがちの苦労話… とか書いてしまってはいけないのだろうけど、「物作り」に苦労なんてないはずだから、あえて「ありがち」と。まるっきりのコピー商品だって、作るとなるとそれなりに苦労も障害もあるわけだから、インタビューすりゃこういった話の一つや二つは出て来るさ。
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