「使えるオタク」??

私はオタクが嫌いだ。

その嫌いっぷりは私を真に知っている人は知っていると思う。秋葉に住んではいるが、それは仕事に便利だからなだけで、普段は秋葉にはまず行かない。あの街の臭いが嫌いだからだ。よく凄く嫌うことを「蛇蝎のごとく嫌う」と言うが、私にとっては蛇や蝎の方がかわいく見える。

「お前もオタクだろ」「自己嫌悪の一種だな」と思う奴は、そう思う理由を5つ挙げてみるといい。4つは即座に否定するだろう。残る1つは何かと聞かれれば、「人間、誰でもオタク性は持っている」ということだ。「オタク要素を持っている」と「オタクである」ということは別のことなのだ。
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やらなきゃならないことは、やってみること

未来予測を怠っていませんか

この連載は毎回欠かさず読んでいる。科学者という視点から経営や人事について書いてあるという、異色の連載なのだけど、そういった日本において「勘」が重視される世界に「科学」を持ち込んでいるところがいい。それも「社会科学」の分類される科学ではなく、「自然科学」や「工学」に分類されるものだという点が面白くもあり、身近でもある。
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情報発信基地

「○○おこし」ということをやる時によく言われる言葉。

もはや秋葉原の「ザ・コン」では新たな伝説を生み出せない

この記事の中にも出て来るのだが、ここでは、

横浜や千葉の店舗でも、あのアキバで売れているおでん缶だと紹介すると売れる。このような、秋葉原が情報発信基地となり得るような商品を見つけることができれば、秋葉原で新しい店舗をスタートする意味がある。

というような文脈。マーケッティングにおいての「情報発信基地」という言葉の意味がよくわかる。「あたりまえだ」と言えば確かにそうだが。

さらっとした普通に使われた文脈ではあるが、こんなに言葉の本質を突いて教えられたのは初めてだ。

引き際を知る力を身につける

第19回 引き際を知る力

興味深い一言。

自分が打ちこんでいる仕事において、引き際を知ることはきわめて難しいことです。感情に頼っていたのでは、絶対に的確な判断はできません。

引くタイミングを見失わないためには、最初の目標と、今いる場所、この2つを常に比較しておくことです。2つの間にどのくらいのズレが生じているかを把握しておきましょう。

言われりゃもっともだが、案外気がつかないこと。実行も難しいしなぁ。

ろうそくは消える直前が一番燃え上がる

だんだんに火を大きくして、その結果に大きく燃えるのであれば、それは成功だ。

消えてしまう直前に大きく燃える炎も、うまく他のものに火を移して大きく燃やせば、それは大成功だ。

一番タチの悪いのは、大きく燃えていることに油断して、あるいはそれを消すかも知れないリスクを恐れて、「次」のための手を打たないこと。

大きく燃えた時が、実は一番注意が必要なのだ。

こりゃ絶対釣りだろwww

マシン語を知らない子ども達

当然のことながら、プログラムというのは、マシン語を理解して初めて「書ける」と言うのです。

じゃあ、私はプログラムは書けるとは言えんなぁ。何しろ自分で定義した仮想機械のマシン語ですら、満足には書けない。コンパイラの吐いたコードを見て、「うぉぉぉ。こんなコードが出るのか!」とか驚いてるくらいだし。いや、そのコンパイラだって自分で作ったものなんだけど。

マシン語はわからんよりはわかった方がいいとは思うし、マシン語がわかるとわかることも少なからずあることもわかるが、別に「プログラムが書けること」と「マシン語を理解していること」はイコールである必要はなかろう。実際、そんなもん意識したプログラムを書くことなんてまずないし、下手にそんなものを意識したプログラムを書かれても、迷惑なだけだ。

いまだこんな「寝言」を言う人がいるんだな。なまじ見識があるかのような文章であるだけに、タチが悪い。

サラっとシート

ペットシートをうさぎのケージに敷いている人は多いと思う。

ところがうさぎは、「ほりほり」という行為をして、シートをボロボロにしてしまう。「ほりほり」はうさぎの本能なので、いくら叱ってもストレスになるだけで解決はしない。
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