私が外出している間に、私を通じての顧客が打合せで来社したらしい。
普通の担当者レベルの打合せなので、私が不在でも別に問題ないのだが、その席で私が退社する話が出たらしい。お陰で泡食ったような電話がかかって来た。
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私が外出している間に、私を通じての顧客が打合せで来社したらしい。
普通の担当者レベルの打合せなので、私が不在でも別に問題ないのだが、その席で私が退社する話が出たらしい。お陰で泡食ったような電話がかかって来た。
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会社を辞めることにして、いろんな人から「決断は大変でしょう」ということを言われた。
ところが、実はわりと簡単に決められた。ほとんど「即断」である。今の会社は発起人の一人であるし、10年近く続けて来た会社であるにも関わらずだ。
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オカモトのページ。コンドーム開発とオカモトの歴史が書いてある。
自社の歴史だから、それなりに美化して書かれているところはあるだろうが、一気に読めるくらい面白い。「プロジェクトX」や「メタルカラーの時代」が好きな人にはいいだろう。
会社が立派になると、「原点」を忘れてしまいがち… という話はこないだ書いたが、原点にこだわって頑張った人達の底力を感じる話である。
って、冷静に考えてみれば、だいたいに成功した話ってのは、「原点にこだわって頑張った」というのがほとんどで、「うまく立ち回った」という話はあまり出て来ない。これは日本人の美学でもあるだろうが、「成功者」として讃えられる人達はたいてい前者だ。後者は仮に成功しても「成り上がり」として蔑まれる。
ということは別にして、件のページはいい話だ。
中村氏の犯した大罪を挙げて説明しよう。
まず一番の大罪は日本の技術者の「スカンクワークを困難にしてしまったかも知れない」ということである。
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うちの会社でもデキる奴とそうでない奴がいる。年によって多少はあるが、毎年のように新人を採っている。もちろん中途も採る。中途は経験者しか来ないが、新卒はいろんな学部学科からで、特別に情報工学が専門とかに限らない。一応大卒以上ということにしているが、採る時はいろいろだったりする。
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今年はどうしたことか、来年度新卒の採用がまだ決まらない。去年はいらん程来たし、今年も内定を2人出したんだけど、2人とも辞退されてしまった。
新卒採用はなかなかコストがかかるので、手っ取り早く人力を集めるには向かない。即戦力には中途の良さげな人を採るのがいい。とは言え、中途ばかり採るとなかなかマインドを合わせるのが難しいし、目先のことばかり考えることになってしまう。新卒は教育の手間がかかって、なかなか戦力になってくれないけれど、会社の将来は新卒で頑張ってくれた人達にかかってるんじゃないかなーって気がする。そんなわけで、毎年新卒は何人か採ることにしているのだ。
ところが、今年はこの時期になっても決まらない。この時期を過ぎると、はっきり言って「だしがら」みたいな人が来てしまうのだ。いや、そんな言い方は良くないと思うのだけど、11月になってしまうと、マジな話来る奴は「だしがら」なんで、面接するだけ時間のムダになってしまう。
やれやれどうしたものかな。まぁ採らないから困るってものでもないんだけどね。中途の人は今年も何人か入って来たわけだし、定期的に入って来るわけだから、戦力としては問題ないのだけど。
という文章が、 http://premium.nikkeibp.co.jp/linux/okamoto/01/ にある。以前、これにコメントを書いたのだが、華麗にスルーされたので、ここに書いておく。
はっきり言って、弊社はここでヤリ玉に上がっているような「会社主義」だ。もちろん個人の自由裁量は最大限認めているし、滅私奉公みたいなことを求めているわけでもない。しかし、うちの「スタープログラマ」も含めて、会社主義である。会社あっての自分だと思っている。
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