心配しすぎ

私が外出している間に、私を通じての顧客が打合せで来社したらしい。

普通の担当者レベルの打合せなので、私が不在でも別に問題ないのだが、その席で私が退社する話が出たらしい。お陰で泡食ったような電話がかかって来た。

まぁ確かにそこと弊社が取り引きがあるのは、私がいたからであるのは事実だ。とは言え、「会社の取引」なんだから、私がいてもいなくても今やっている仕事には関係がないはず。直接やっているのは、とりまとめも実作業も別の人なんだから。実作業をやっている奴も、それなりに信用を築いているはずだし。

まぁ「仁義」の一種だと言えばそうなんだろうけど、仕事に於いて「私のツテ」がいつまでも私にくっついて回るのは、あまり本意ではない。日本の会社ってそういった「ルート」を握って離したがらない人も少なくないみたいだけど、それは間違いだろう。

心配してくれること、いろいろ力になってくれることは、ありがたいことではあるけどね。