ORCAのアーキテクチャ(IPv6)

初めての人は「(序)」から読んでね☆

「ORCA」の意味

ORCA日本医師会のIT化プロジェクトであり、医療機関のIT化ネットワーク化を目的としている。実際に何に使うかということは、日本医師会の公式の発表等を参照してもらうといい。一例を挙げるなら、医療機関の経営状態を把握して、診療報酬改訂がどんな影響を与えるか調査するとかという経営情報、どんな疾患が多いかという疫学的情報、そういった情報を収集して、医療に役立てようということだ。
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ORCAのアーキテクチャ(UI)

(序)」から読んでね☆

UIを考える

言語とデータベース」でも書いたが、いわゆる基幹業務システムのデータエントリは、

伝票見ながら、高速タッチタイプする

するものだ。これは、昔からEDPなんてものを見て来た人にとっては常識だ。データエントリは、「何をどうやってどこに入れる」ということがあらかじめ決まっているから、途中で打ち間違いさえなければ、画面なんて見ないで「伝票」を見ながらデータを入れて行く。
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文系知識人にblogは無理では?

Geekなページ
ブログを始めるにあたり有名人よりも素人の方が有利な点

と、

小倉センセのblog
他人の足を引っ張ることばかり熱心な国民を対象としたWeb2.0なんてそんなもの

より。

小倉センセの苛だちは非常によくわかる。また、かなりの部分同意出来る。ネットの過度なフラット化は、いろいろな部分で弊害を起こしている。
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ORCAのアーキテクチャ(言語とデータベース)

(序)」からの続き。

COBOLという頭痛

実はアプリケーション開発者を集めた時点で、某社社長は「開発言語はCOBOLで」と言っていたフシがある。まぁそうでなかったら、多分彼等は参加してなかっただろう。私は逆にイマイチ仕事のない人達を使うんだから、「仕事」をエサにすれば言語には選択肢があると思っていた。仕事が欲しけりゃ言語くらい勉強すりゃいいんだから。
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ORCAのアーキテクチャ(序)

動機

オタク医者どもが相変らずぐちゃぐちゃ言うのに辟易したのと、勝手なことを言ってまわる某社社長(ここではない)にいい加減「黙れ」と言いたい。かと言って、単にぶーぶー言ってもしょうがないから、忘れてしまう前にちゃんとした文書にまとめておこうと思う。

100の反論よりも1つの事実

が大事だからだ。
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ネット上の主張は主観的に書き続けられるべき

mixiである人がある雑誌の批評のblogをやめるという話をしていた。

理由は、「その雑誌の編集を批評しているつもりが、結果的に筆者の批判に見えてしまい、筆者を傷つけてしまうから」だそうだ。確かに批評批判の類は、油断するとそうなってしまうし、そうなる意図がなくてもそう見えてしまうこともある。

たいていそうならないように、「客観的」に書く努力をするし、批判がある時はなるべく対象となる意見(記事)に対して行われるようにし、人格攻撃を避ける。それが批評の作法だ。
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削除依頼を無視する理由

今でこそ少なくなったが、私の主斎するネットワーク利用技術研究会のサイトは「管理」が甘いこともあって、アングラなサイトがあることが多く、削除依頼のメールがよく来ていた。私は原則的に削除依頼の類は無視することにしていた。そういったこともあるので、

違法情報の削除依頼を無視するプロバイダーの言い分とは

の言い分はよくわかる。
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この発想はなかったわ…

ブログ炎上情報を共有するサイト「炎ジョイ」開始

「炎上しているブログやサイトの情報をみんなで共有し、ボヤを大火事にしてしまうサイトです。また、シャイな人のために炎上サイトの上のレイヤーに攻撃・防御に分かれ罵声を書き込み鬱憤を晴らせます」

凄い。この発想が凄過ぎる… そしてある意味素晴しい。
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