「サーバ」に対する誤った認識

http://tmaeda.s45.xrea.com/20041101.html

ずっくんの日記で発見。

主張されていることは、ちゃんとサーバ管理した経験がある者なら至極もっともで、当然のことが書き連らねてあるだけ。これについて私は何ら異論はない。

気になるのは諸々の「反論」。この文章は非常にバランス感覚のある、事実に謙虚な文章なのだが、反論している人は「自分の経験が全て」という感じ
の人達である。「そりゃあなたがたまたまうまく行ってるんでしょ」と言いたくなる例や、「自分の詳しい××についてこの文章はナニだ」みたいな主張がされ
ていたりする。元の文章がバランス感覚に満ち、事実に謙虚であるがゆえに、たいていの反論がイタく感じられる。

バランス感覚があるものというのは、極端を好む人達(ヲタに多い)にとってはハンパなものでしかないというのは確かにそうだが、プロはある意味バランス感覚が全てだったりするんだよね。

2007年問題

「2007年問題」については、日経コンピュータ参照のこと。

私は

http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NC/ITARTICLE/20041027/151814/

にある有賀氏の意見が一番2007年問題の本質を突いてるような気がする。また別の話題ではある

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20041105/152184/

というのもある。

これらとは別に私の意見。

私もかけだしの頃は、勘や経験や根性でシステムを構築するなぞナンセンスだと思っていたし、それよりは技術や科学や計算が重要だと思っていた。若い頃はもちろん勘や経験や根性はあまりないわけだから、技術や科学や計算でやって行くべきであると思う。

ところが、システムというのは人間が使うものであり、人間の作るものなのだ。つまり、目標も経過も随分とあいまいなものである。

現象をモデル化する時、厳密にモデル化して厳密に解くことができればそれがベストである。しかし、それができない時には、適当にモデル化して適当に解く方が安定性が高いことが知られている。厳密にモデル化して適当に解くのでも、適当にモデル化して厳密に解くのでもいけない。モデル化と解法のバランスが重要なのだ。

# cf. 「有限要素法へのガイド」戸川隼人著 P.3〜

となると、元々あいまいな人間が使うものを、厳密に定式化してもあまり意味がない。むしろ「えいやっ!」みたいなことの方がうまく行くことも少なくない。その「えいやっ!」というのは勘や経験で行われるところの、「適当なモデル化」である。こういったことは、なかなか文書化できない。

件のページでは文書化されていないことがかなりヤリ玉に挙がっているのだが、文書化はどうやっても限界がある。「録音」ではライブの興奮は100%伝えられないのと同じようなことだ。いかにHi-Fiを目指しても、しょせん録音は録音。それを超えるには受け手の想像力を要求してしまう。しかし、想像力を養うには経験が必要になってしまう。

とか考えると、技術や科学や計算でのアプローチをより活きたものとするには、「経験を積め」ということになってしまい、結局最初の話にもどってしまう。その辺が2007年問題の本質なんだろうなという気がする。

学ぶべきことが多過ぎる… orz

freshmeatを見ていたらumbrello UMLとゆーのを発見して、UMLを書くにはこれを使うかなーと思い立つ。aptで入れて動かしてみると、結構いい感じに動く。ちょっといたずら書きをしてみて保存しようとすると、拡張子がXMIだ。「ほーこいつはXMIを作るのか。dia使うよりずっといいじゃん」と感心する。
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みかちゃんフォント

お仕事絡みでちょっとフォントのことを調べていたので、「みかちゃん(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mikachan/)」を見てみた。

「みかちゃんニュース」には、みかちゃんフォントを使った製品や物についていろいろ書いてある。作者は素直にあちこちで使われていることを喜んでいるようだ。また、それは自分のところに報告があったものばかりではなく、他人に教えられたものも多い。つまり、「自分の知らない間に自分の作ったものが使われている」ということを素直に喜んでいるのである。

何かと言えば権利主張やらライセンスやらとうるさい世の中だけど、元々フリーなものを作った時は、こんな「無邪気」な喜びがモチベーションの源泉ではなかっただろうか? それがそこそこ広まるに連れ、何か自分は「偉い者」になったかのような錯覚をして、強く権利主張をしたがるようになってしまう。

という中にあって、そこそこ有名になってしまった「みかちゃん」が、無邪気な喜びに満ちているのを見ると、とてもほっとした気分になる。

カテゴリー: OSS

freshmeat

ちと訳あってfreshmeatのアカウントを取った。

取るのは簡単で、ちょっとした情報を入れてやればいい。これだけで、freshmeatがずっと見易くなる。今までアカウントなんていらないと
思っていたのだが、これだけ見易くなるのならもっと早く登録しておけば良かった。別に公開するプログラムなんてなくても構わないようだ。

とは言え、せっかく登録したので練習も兼ねてMONTSUQIを登録してみた。

http://freshmeat.net/projects/montsuqi/

なのだが、本日の新着にも出ている。

特に何があるというわけではないが、登録して掲載されると何となく嬉しい。ちょうど自分が「ふりーそふと」なんてものを初めてパソコン通信で公開した時のような、そんな高揚感がある。

それで満足していたら、しばらくしてなんか知らない毛唐人からメールが来た。今となっては毛唐のメールなんて珍しくも何ともないのだが、これがまた不思議に嬉しい。初めて海外からメールが来た時のような(その時の差出人はRMSだ)高揚感がある。

いわゆる「ふりーそふと」の世界にかれこれ20年近くいて、もう忘れかけていたような感覚をまた味わえるとは思わなかった。これだけでもモチベーションが上がる。もう慣れっこになっていた感覚だと思ったんだが、不思議なものだ。

冒頭の「訳」については、また後日。

MLをスレに貼る馬鹿を牽制するアイディア

時々、内輪MLのネタをスレに貼る馬鹿がいる。
それが誰であるか同定できるアイディアを考えてみた。

MLで配送する時に、意図的に「文字化け」を入れる。この文字化け様子は、講読者毎に違う場所だと都合がいい。また、記事毎に違う場所にする。これをデータベースに保存するなりしておく。

あとは貼られたメッセージの中の文字化けの個所を探し、データベースに当たってやると、犯人が同定できる。文字化けの場所や内容は講読者毎に完全に違ってなくても、複数パターンを集めれば同定できる。

どうせML等に流れるメッセージなんて、誤字脱字なんてザラにあるわけだから、1文字やそこら化けていたところで、気にする人はいない。気がつく可能性があるのは投稿した本人だけだ。

これはサーバの方にこのメカニズムを組み込むだけだから、MLに限らずIRC等でも実現可能である。

Longhorn開発遅れ

あんまりWindowsの新版には興味がないのだけど、

http://www.asahi.com/business/update/0828/020.html

ということらしい。

思うにこの手のことって、コード量が多くなることもさることながら、開発サイクルを伸ばしてしまったものだから、その分いろんなことをしなきゃいけないってことが絡むのではないだろうか? すぐ考えつくのだと、

  • ハードの動向が予測困難なくらい先をターゲットに開発することになってしまう
  • アプリケーションやそのニーズが(以下同文)
  • これだけ間を空けると「満を持して」になるので、その分いろいろ機能強化しなくてはいけない

開発サイクルを伸ばしたのは、「どんどん新製品が出てもらっても困る」という、メーカやユーザの意見の反映なのだろうけど、この背景には「目玉機能がどんどん変化する」「互換性がなくなる」「サポート打ち切りされる」といったようなことがあるからである。

その辺を何とかしてやって開発サイクルを短くして行けば、どんどんスケジュールが遅れてしまうようなことはなくなるし、儲かるのではないだろうか? MSにとってはLinuxやオープンソースは、そういったことを学ぶ良い機会だと思うのだが。

画像整理プログラム(1)

エロ画像掲示板をバルクで落とすようにしたら、1日に3000枚以上落ちて来た。ポチポチながめながら処理するのも、忙しい時には馬鹿らしいし(嫌じゃないがモチベーション低い)、重複画像を何度も見るのも嫌(しかもキモい画像が多い)なので、画像のデータベースを作って、重複しているものをまず削除するスクリプトを作った。
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