ORCAのアーキテクチャ(言語とデータベース)

(序)」からの続き。

COBOLという頭痛

実はアプリケーション開発者を集めた時点で、某社社長は「開発言語はCOBOLで」と言っていたフシがある。まぁそうでなかったら、多分彼等は参加してなかっただろう。私は逆にイマイチ仕事のない人達を使うんだから、「仕事」をエサにすれば言語には選択肢があると思っていた。仕事が欲しけりゃ言語くらい勉強すりゃいいんだから。
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「IT系論客」のお郷里が知れる

社保庁の例の事件は、面白いことをあぶり出してくれた。

それは、いろいろな「評論家」達が、どれくらいIT業界を理解しているかということだ。

社保庁の問題は、システムの問題だそうだ。そのシステムもシステムエンジニアが思うそれではなくて、「コンピュータシステム」の問題なのだとか。大昔にCOBOLで書かれたメインフレームのシステムであるから、ああいった問題が起きたんだそうだ。
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