Erlang

この前、twitterのことを調べていたら、Jabber(XMPP)のサーバということを発見した。

Jabberのプロトコルは興味深いので、「Jabberを家で動かしたら面白いかなぁ」と思い、サーバ実装を探す。その時にErlangなる言語で書かれているものをいくつか発見し、「Erlangってなんだ?」と興味を持った。

Erlangの本家チュートリアル

SLTやHaskell同様1度しか代入できない(単一代入)言語だというあたりが、「普通の言語」と比べると大きな差異。あとはまぁ見てくれだけなら、「違う言語だから違うよね」という範囲の違いだと言うのは乱暴か。

しかし、この「見てくれ」の部分の「違うから違う」部分が、なんどもダサく見える。もうちょっと格好良くできてもいいんでないかい? つか、こういった「読みにくい構文」を見ていると、

センスがないなら、いっそS式にしてくれ

とか思う。

セマンティクスや実行メカニズムは興味深いけど、文法はクソだな。いや、書きにくい並列処理をさらっと書ける点はいいんだけど、もうちょっと「言語としての洗練」に心砕いて欲しかった。

私が嫌韓を嫌うわけ

私は嫌韓が嫌いだ。まぁこれは長く日記見ている人はわかると思う。

じゃあ、韓国が好きかと言われれば、微妙なところだ。韓国の街の熱気や猥雑さは大好きだ。仲の良い友達もいる。しかし、「国」とか「民族」として見た時にはそれ程好きではない。だから、嫌韓が嫌いだということと、これはまるっきり関係がない。

じゃあなぜ嫌うかと言えば、一重に「馬鹿らしい」からだ。
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MVCって終わってない?

実は、今は新会社のシステムを作るために、新しいフレームワークを作ろうとしている。基本はMONTSUQIなのだが、もっと柔軟にしようという考えだ。

MONTSUQIは典型的なMVCに基いた設計になっている。MVCは完全に分離され、VにMやCが引っぱられることはない。つーか、Vはweb だけではなく、いろいろなインターフェイスが用意されているので、MやCがVに引っぱられるとVの汎用性が下がる。まぁ行儀の悪いプログラムが書けないわけじゃないので、Vに依存したMやCも書けないではないが。
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ひらメソッド

「べつやくメソッド」とか「高橋メソッド」とかというプレゼンの方法ではなく、ソースコードの読み方の方法。

ひらメソッド

巨大なソースを追う時には、深さ優先で読めという方法である。

プログラムにしろシステム設計にしろ、たいていは「トップダウン」に行われる。その方が全体像が把握されてからコードが書けるので、見通しが良い。そもそも、大勢集めてシステム開発する時には、そうせざるをえない。

という前提があるから、コードを読む時も、ついトップダウンに読んでしまう。で、件の「メソッド」では、「それは逆じゃないの?」ということで、やり方が提案されている。

急いでいる時には向かないが、巨大なソースをじっくり読むには良いようだ。まぁ現実にはそんな暇もなけりゃ、そんな手間もかけられないことの方が多いのだけど。