20050329

椿屋四重奏の声が軽薄だと書いたのは、辞書的な意味の「言葉や態度が軽々しくて、思慮の深さや誠実さが感じられない」ということではなく、字のまま軽くて薄いということ。しかもsyrup16gに比べれば、ということ。普通に聴けば決して軽いわけじゃない。昨日から部屋では椿屋四重奏。ウォークマンはsyrup16gの「HELL-SEE」。今日は白いシャツを着た。案の定寒さにつつまれた…。僕は白いシャツが好きだ。柄が付いていたり、釦が凝っていたり変な刺繍が入っていたりごちゃごちゃしているのはあまり好きではない。シンプルイズベスト。あまり好きではない言葉だが、シャツはコレで。首まで釦があるシャツを探しているんだが、見つからない。VivienneWestwoodにあるようなやつ。欲しいなぁー。syrup16gの五十嵐氏が着ているように黒のシャツを格好良く着たいが、多分僕は無理。何かホストかすっげー暗い人に見えそうだ。ライブに行きたい。 ▲

20050330

日本対バーレーン戦おめでとう。バイトだったのでニュースで知った。でも「日本快勝！」っていうのはいただけない。あっさりとしてるが鮮やかではない。バイト先に言動の非常識な人がいる。多分少し前の僕なら、家に帰って今ここに向かってもまだ苛々しているだろう。でも考えるのが馬鹿馬鹿しい。どんな人にも苛々したり厭わしく思ったりすることはある。そういう人の為に時間を費やすことは正直なところもったいない。しかし、その行動に値する人だっている。もったいないけど無駄ではない。バイト先の人は駄目だ。その人のことを考えるのは無駄。はい、これで終わり。今日図書館に行った。坂口安吾と雫井脩介と伊坂幸太郎との本を借りた。伊坂幸太郎、面白いと思う。 ▲

20050403

砂糖を入れなくても仄かに甘いコーヒーが好きだ。少し眠気を感じたので飲んだ。矢張り美味しく感じる。インスタントだけど。笑バイト先は結構街中にあるので、バイト前にうろつく事が多い。賑やかな大通りから少し外れたところに小さなコーヒー専門店がある。少しだけ入りにくい雰囲気があるが窓から見える店内に僕は惹かれた。ミルは持っていないので粉を買う為に店内へ入る。ペーパードリップでもそれなりの美味しいコーヒーは飲めるだろうから。いろいろな種類のを飲んでみて好みを知りたいので、ドリップバッグ（1杯分）あるかと聞いたら、無かった…。泣売り切れだったので来週また行く。店員の人も感じが良かった。バイトの飲み会は辞めたサークルの飲み会と違って楽しかった。無理やり飲ませる人や必要以上にバカ騒ぎする人もいなかったので良かった。飲み変え前は別のバイトが入っていたのでハラペコだった僕は、何でも頼んでいいと言われてたので好きなものを頼みまくり食べた。酒もそれなりに。ところで何で居酒屋の酒っつーのはあんなに薄いのだ。 ▲

20050404

高校の頃良く通っていたサイトを見つけた。サイトデザインは結構変わるサイトだったから見つけたときはわからなかったのだが、名前が変わっていなかったからすぐわかった。そういうわけで今とても気分がいい。もうすぐ学校が始まる。喧騒にもまれながら、僕は何度底無しの闇に潜るのだろう。春休み中は本当に優雅だったと思う。バイトばっかりだったんだけど、一日中のバイトはほんの数日だけだったから、夜のバイト前に街中を歩き回って、美味しいカフェを見つけたり、そこで本を読んだりして思う存分楽しんだと思う。突然しまい込んでいたギターを弾き始めたと思ったら、デッサンをしたり、高校の頃の友達の飲みに行ったり、ＣＤ屋巡りをしたり。そんな事が出来なくなるのは少しだけ悲しい。ＭＤコンポを買おうと思う。性能よりデザインで選ぼうかと思う。パナソニックは絶対買わないけれど。オンキョーかビクターかデノン。デノンってぜんぜん知らないメーカーなのだが、いいのか。家電量販店の派遣で一緒になったコンポ販売の人に聞いたら、別に悪くは無いっていってたけど、ぞうなんだろ。アイワレベルだったら最悪。本当はMD→MD録音が出来るのが欲しいんだけど高いしダサいから悩み中。しかしどうして最近はＤＶＤも見れるコンポがあるんだ？別にみれなくていーじゃん。ＤＶＤ再生の機能が付いてるコンポはデザインがかっこいいのが多い。でも高い。うー。 ▲

20050406

起きたら昼だった。昼飯食ってボーっとしてギター弾いてバイト時間になったから着替えてバイト。雨が降りそうだったから湿気の所為か電車の中は蒸し暑かった。ＢＧＭは椿屋四重奏。銀行から金を下ろす。減らしても減らない。それはバイト代が入るから。いいことだ。例えば茨城とか横浜とか夏のロックフェスに行ったとすると、飛行機代とか考えて少なく見積もったとしても全部で５〜６万はかかると思う。フェスは行く価値はあるだろう。でも本当にいいのかと思う。ＣＤ買った方がいいんじゃないかと思う。２０枚も買えるし。今むちゃくちゃ欲しくてたまらないジョージコックスのラバーソールの靴買ってもおつりがくる。どうしたらいいんだろう。もっとお金があればいいのに。つーかもっと都会に生まれたかったよ。九州のフェスは微妙だし。福岡にsyrup16g来てくれないかな。死ぬ気でチケット取るのに。明日は学校で時間割と成績表をもらう。単位落としてないといーけど。落としそうなのは３つくらい。明日を落としてもいいけど単位は落としたくない。笑 ▲

20050411

レミオロメンの「ether」がやっと貸していた知人から帰ってきて聴いた。まだ数回しか聴いていないけど前回のアルバムよりは完成度が高いと思う。つーか、飛ばしてしまう曲が少なかった。「3月9日」を最後に持ってこないのが良い。「海のバラッド」好きだよ、僕。意味の無い電話・メールをする人は無条件に厭だ。自分で調べりゃいーじゃねーか。うざいし苛々する。殺意を覚える。暇で仕方が無いなら寝ろよ。馬鹿馬鹿しい。明日から学校。現実に戻される。春休みは本当に自由奔放に生きていた気がする。無意味なサークルを辞めてその為に使っていた無駄金を全部自分の為につかえた。入ってきた金も多いけどつかった金も多い。CDが主だ。次にインテリア用具とギター本。試験管が欲しいのですよ。部屋に花を飾りたい。花というよりガーベラ限定。一輪挿し。一番好きな花だ。この前花屋で一輪31円で売ってて本気で買いそうだったけど、花瓶も無いので泣く泣く買わなかった。試験管ってどこで買えるのだ。教えて。今日は朝から嵐の如く雨が降り乱れていたが、バイト帰りに桜見たらまだ散ってなかった。明日学校行く時にまだ桜が散るところを見る事が出来るだろう。 ▲

20050413

どんな些細な事でも気にくわない人がすると癇に障ることがある。逆にどんなに酷い事を気に入っている人がしてもいいかと思ってしまう。他の人は思っているより大変な状況に陥っていることがある。それに比べて僕は平穏な暮らしを送っている。あ、でも初級シスアドの勉強しなくてはいけない。つっても今週末だから今更な感じがするが。多分落とすけど。愛とか恋とかあまりそういうことは考えたくない。というより考える気は無い。そういうことが人生の全てだと考えている人は僕が思っている以上に多くて、何かと困る。恋をしていないと寂しい人だと思われる。まあ、思われるのは別に良い。僕は孤高を持する人は非常に素敵だと思うし、なりたいと思っている。時にお節介な人がいて恋人を作れという。手を伸ばせば容易に掴めるだろうという。掴んでみたら燃えないごみで不快な気持ちになるのは厭だろうと僕は思う。偶々僕はいつも掴んでみたら燃えないごみだったのかもしれない。次は本当に欲しているものを掴めるかもしれない、という感情を持つことは諦めたんだよ。相手を傷つけて自分が傷ついて何を得られると云うのだろう。死を夢想する事の苦しみは僕は耐えられないから。恋愛はまだ出来そうに無い。 ▲

20050415

勉強しねーくせに何で大学来るんだよ。煩い煩い。苛々した。苛々する自分に嫌悪する。君らは死んだほうがいい。冗談抜きで。以前書いたコーヒー専門店に行ったらドリップパックがあったのでやっと買えた。お店の人がすごく感じが良かった。飲んでいかないかと誘われたけど、何故かわからないが断った。飲んでいけばよかったかな。椿屋四重奏の中田氏が映画に出るんだと。→「誰が心にも龍は眠る」僕は彼をCDのジャケしか見たことが無かったので髪が長くてびっくりした。つーかマイナー映画のにおいがプンプンです。B級映画は好きだよ。UAの「Breathe」を知人から借りた。僕はUAの音楽は以前は声と音で聴いていたけれど、今回のアルバムは音。声と音に隔たりが無くて何の違和感無く染みこんでいく感じがした。やわらかい。 ▲

20050419

古本屋でsyrup16gがクーデター出したときのインタビューに答えてる雑誌発見。即購入してしまう自分に恐ろしさを感じた。syrup病が僕の体を侵食して行く。2002年、syrup16gのライブチケットは2000円だった。有り得ないっ!!!矢張り使わない能力は年を重ねるごとに衰えていく。当たり前のことを当たり前だと思いたくない自分がいる。気づかぬうちに再現したいものが再現出来なくなって、見えていたものが見なくなる。その代わりに出来るようになったこともある。作り笑いとか愛想笑いとか。いや、寧ろそれらは出来なくなった事に含まれるか。余計なものを目に入れないようにしている。本当に必要なときだけ口を出す。人が多くいるところは正直疲れる。苛々する。幽体離脱しそう。溜息つく事無い日を送りたい。 ▲

20050420

「HELL-SEE」って結構いいと思うよ。うん。僕はあまり話すことが好きではない。苦手なほうだと思う。たまにいるだろう、沈黙が嫌でとりあえず何か喋る人、僕はそんな人が嫌いです。とりあえず喋るって、なんだそれ。だりぃとかきついとか愚痴しか吐かないのなら口を噤んだ方が良くないかと思う。低脳さが引き立つ。引き立たせたいの？話したくないのなら話さなければいい。気まずいと思うなら気まずいと思わなければいい。いや、これは暴論だな。気まずいならニコリと微笑めばいい。とりとめの無い話をするのは構わないが、不快になることは話さないで欲しい。坂口安吾って実はすごく面白いんじゃないかと思う。本を買いたいのに本屋には白痴か堕落論しかないのだが…。どうしたものか。 ▲

20050425

美味しいコーヒーは気持ちを安らかにしてくれる。自分の能力を他者から認められて、その能力を発揮しなければならない時に発揮しようとしない人は本当に見ていて苛々する。その能力が努力するとか勉強するとか全く関係無い精神的なものだったら、百歩譲って良しとしよう。発揮しようとしても出来ないのなら仕方が無い。しかし学ぼうともしない、発揮しようともしない人間は屑以外何者でもない。そういう人間が大学の講師であっていいわけが無い。常識的な事がわかっていない講師は埋まる程いるが、専門的なことは徹底的に勉強している。これが当たり前の事だと思っていたのに常識的なことも専門的なこともわかっていない講師がいるなんて信じられない。言い訳も鼻で笑ってしまうほど稚拙だ。あなたに学ぶ事など何ひとつ無い。明日は図書館に予約本を取りに行かねばならないのだが、今借りている本の殆どをまだ読んでいない。早く読まなくてはならない。 ▲

20050430

バイトでくたくたに疲れているときに限って非常識な人間と同じ電車に乗ってしまう。存在を認めてしまうだけで深いな気持ちになるから、僕は存在を消す方法を覚えた。視界に入れなければ大抵大丈夫。異臭がするなら鼻と口を塞げ。今の電車時のBGMはsyrup16gの「coup d'Etat」。「coup d'Etat」〜「空をなくす」の流れがすごく好きだ。その後の「汚れたいだけ」も好きだ。本当にsyrup依存症。ライブで演奏された新曲が聴きたくて仕様が無い。早くアルバム出さないだろうか。髪を黒くする決意を固めた。黄金週間は稼ぎ時。バイトばかりで少し死にたい。体動かしてりゃ余計な事考えずに済む。もう寝ます。おやすみなさい。 ▲

20050503

今日は飲み友達とバーへ。バイトが予想以上に忙しくて悪酔いしないか心配だったが大丈夫だった。そんなに大した量飲んでいないし、１時間ほどで出て来たので酔わねーな。村上春樹→ソルティードッグ伊坂幸太郎→グラスホッパー村上春樹は作品中だが、興味があったカクテルを飲んでみた。ソルティードッグは美味い。塩っぽいのは好きだ。グラスホッパーは駄目だった。ミントが駄目だ。喉飴溶かしたような味しかしなかった。ジントニック美味い。飲み友人は唯一のsyrup16g依存仲間。僕の方が重症だが。ライブについて話す。福岡であればいいとか、新しいアルバム聴きたいとか、DVDのこととか本当に話したいことを話せる相手がいるということは幸せな事だと思う。話したいことを話せない環境を強いられて、話したくない事を話さざるを得ない環境に僕は慣れきっていた所為か、今は最高に気分が良い。少しはストレス解消になったと思う。 ▲

20050504

ストレスって解消されたと思ったらすぐに蓄積するものだ。本当は解消なんて無いのかもしれない。自分に暗示をかけて楽になりたいだけだろう。その方法が楽だからしょうがない。その方法しか知らないからしょうがない。人の温もりというか熱さは不快だ。僕の低温の体には学生の体温は熱すぎる。不快感に吐き気がした。呼吸が上手く出来なかった。夏になる前に死んでしまうかも。今からレポートします。　 ▲

20050507

死にたいと死ねを心の中で呟いて今日は過ぎていった。どんな事言われてもどんな状況に陥っても何も感じない人になりたい。多分すごくくだらない事に僕は腹を立ててエネルギーを消耗している。気が付いたら歯を食いしばってる僕がいる。無意識のうちに。どうしてそんなに喋るのだろう。何が楽しいのだろう。喋らなくていいこと喋って、愛想笑いを振りまいて、僕は何をしている。苦しみとか不満とか多分そんなん。所詮餓鬼の戯言さ。 ▲

20050508

頑張って生きている人とか熱い人を目の当たりにすると疲れる。多分そういうことはいうべきでは無いのだと思う。一生懸命な人は見ていて不快ではない。寧ろ喝采を送りたいほど素晴らしい。ただ僕と対照的であるからなのだと思う。「ああすごいね、僕は無理だけど」的な気持ち。いつから僕はこんな無気力な人間になってしまったのだろう。中学生の頃はもっと頑張って人生を送っていた筈だったのに。何を無くしてしまったのだろう。何を諦めてしまったのだろう。人は失ってからその重大性に気づくという事をよく耳にする。良くない状況なのだと思う。しかし解決策が見つからない。 ▲




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