[2006年11月12日] 女婆山
(Nui Po Shan)

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コ−ス=MTR.九龍塘-(KCR)-沙田-(Bus)-黄泥頭-花心坑-女婆アウ-
-女婆山-突破青年村-(Mini Bus)-KCR.沙田

参考資料=「西貢及清水灣 郊區地図1998年第六版」
  「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は2年7ヶ月ぶりに“馬鞍山郊野公園”(Ma On Shan Country Park) の中に有る“女婆山”(Nui Po Shan) 399mへ。朝のTVの天気予報は晴れ、気温28度湿度83%! 集合場所のMTR“九龍塘”(Kowloon Tong) 駅に集まったのは先週初参加の香港人女性2人と、その友人男性1名が初参加、さらに以前2度ほど参加した親子連れのファミリ−を合わせ計21名。ここのところ毎回大人数の参加!

香港七大珍名山【注:最下段】 の一つ、『ババア−は女に決まってるのに何故か?“女婆山”』 は馬鞍山麓の西端の谷“梅子林”(Mui Tsz Lam) と“沙田” (Sha Tin) との間に位置するどちらかと云うとあまり知られていない低山。過去二回ル−トを変えて登ったが、今回は最初登った2002年と同じコ−スの“沙田”(Sha Tin) 側から登って見る。先ずは“沙田”駅構内のバスタ−ミナルからダブルデッカ−に乗って終点の“黄泥頭”(Wong Nai Tau) まで。

“黄泥頭”のバスタ−ミナルの上から歩き出して“花心坑”(Fa Sam Hang) の集落を抜けて坂道を登って行くと直ぐに“梅子林”(Mui Tsz Lam) へ抜ける旧道。徐々に傾斜もきつくなるが林の中を登って行くと間もなく“牛凹”(Ngau Au) の峠、ここから右手下に向かうと“梅子林”へ。“女婆山”は左手の草道に踏み込み“女婆アウ”(Nui Po Au) と呼ばれる箇所から急坂登りが始まる。いよいよ本格的な登りとなり、大岩の傍の急坂を登って行ってやっと“女婆山”へ連なる尾根へ上がった。

ちょっと尾根の右(東側) に寄り道し小休止。その後、尾根道を北側に進んで肩から目前のピ−クまではなだらかコ−ス。以前とは様子が変わってハゲ山だったピ−クは潅木が生い茂っていた。頂上からの眺めは低山ながら絶品! 西側下には“沙田”の街並み全景、反対側後ろ(東側)には雄大な“馬鞍山”の山並みと“石芽山”(Shek Nga Shan) の切り立つ稜線が迫る。下山は前回と同じく“沙田”側に向かったが前回より一つ先の尾根まで登ってから左折下山コ−スへ。しかし結局最後は前回と同じく“突破青年村”(Breakthrough Youth Villege) と云うカトリック関係の施設の近くの車道に出てFinish、約6q弱の歩きだった。タクシ−とミニバスに分乗して“沙田”駅近くの中華店で飲茶で最後の締め括りでした。

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↓“黄泥頭”バスタ−ミナル【写真No.01】この広場後の階段で出発前の記念撮影【02】。その後ろの階段を登ると道は二手に別れて左側が“花心坑”【03】、因みに右側は“大葷?”(Tai Che)へ。左側の“花心坑”への舗装された小道を登って行く、、、階段の上、道幅が広くなった所を左へ【07】、、、

↓左手前方にもう見えてきた“女婆山”手前のピ−ク【08】、集落を抜けて川沿いの坂道を登って行くと“花心坑亭”と書かれた東屋【10】。その先の標識に書かれた“梅子林”【11】方面へ向かって更に坂道を行くと、二番目の同じ標識【13】から階段を上がる。ここから道は舗装路から初めて山道となりこんな標識も【14】

↓その先で小休止、だいぶん近づいてきた“女婆山”手前の大岩【16】、、、林の中を登って行くと間もなく分岐点に到着【19】。ここが“牛凹”の峠だ! 直進すると“梅子林”へ下り【20】、右へ登ると“石芽山”へ至る。以前ここ【21】には“馬鞍山郊野公園”の大標識も有ったのに何故か?無くなっていた。

↓我々はここから左手の“女婆山”への道へ分け入る【22】。ここからが本格的な登り山道だッ! 先ほど遠望した岩山が突然目の前に現れた【23】、急坂を登りながらふと後ろを振り返ると“石芽山”山麓の険しい尾根【24】、、、岩の間の険しい細道、小学生の女の子も元気だッ!【25】、、、その大岩の右手に立つ“ポコチン岩”【26】!(^_^)! 誰も気付かなかったかな? 先発隊長は早くも尾根の岩の上【27】、そして頑張る連れ合い【28】

↓大岩の左を登って行くと直ぐに尾根【29】、そこから左手が“女婆山”の頂上へ至るが、ちょっと右手に行って大岩の上でしばしの小休止! 北東方面には“鹿巣山”(Luk Chau Shan)とその向こうに雄大な“大金鐘”(Pyramid Hill)と“馬鞍山”の山並み【31】。尾根道に戻って左側へ進む、、、間もなく“女婆山”の肩【34】、二年前まではこの周囲一帯は赤土のガレ山だったけど、すっかり緑の潅木に覆われ居る。

↓そして全員“女婆山”頂上399mに到着! 南西にはガスに霞む“大圍”(Tai Wai)”の街並み【38】と北東には先ほど見た“鹿巣山”と“馬鞍山”など以前歩いた馬鞍山麓西側の山並を望む【39】。記念写真を撮ったり、しばらく休憩の後、北西に向かって下山開始【40】。正面直下に見えてきた“沙田競馬場”【41】とその右手、“吐露港”(Tolo Harbor)へ通じる水路出口付近【42】(レンズが汚れているな〜?)

↓北側ル-トに沿って下るともう一つのピ-ク!【44】、、、そこも頂きは大きな岩だらけ!【45】、、、そこを越えて次のコブの手前から左に折れる【47】、地図上“突破青年村”へ向かう2本の点線ル−トの手前のル−トだ。潅木の間の歩き難い赤土ガレ道の下り。

↓滑り易いガレ道を下って、、、下って、、、30分程も下ったらやがて林の中!【52】。 その先に見覚えのある建物と金網【54】。金網沿いに左手に進んで【55】、、、直ぐに車道に降り立った。

↓その直ぐ先右手が“突破青年村”と云うカトリック関連施設【57】。この辺りからタクシ−やミニバスに分乗してKCR“沙田”駅近くの中華レストランへ。今日の〆は“飲茶”! 皆さんお疲れ様でした〜!

、と簡単にレストランへ着いたように書いたが、実際にはKCR“沙田”駅からちょっと離れた“禾葷?”(Wo Che) という所。今回は香港人の仲間が道案内やらレストランを探してくれたので大いに助かった! “沙田”に下山した時は毎回打上げ食事の場所で苦労する(汗)。駅のショッピングモ−ル内のレストランは、時間的に何処も満員で入れない、かと云って駅の周囲は知らない! 広東語は解からない! あぁ〜情けなや!(涙)

過去の関連レポ−ト!
⇒最初のル−トが違います。
[2004年4月18日] 女婆山(Nui Po Shan)
⇒今回と同じほぼル−トです。
[2002年12月15日] 女婆山(Nui Po Shan)

【香港七大珍名山】
(1)♂より♀が登りたい、イヤ♀に登られて喜ぶ⇒ “龜頭嶺”
(2)ババア−は女と決まってるのに何故か⇒ “女婆山”
(3)俺には皮肉っぽい⇒ “老人山”
(4)狐が一匹いるの?⇒ “獨狐山”
(5)大きな蚊?蚊が多いの?⇒ “大蚊山”
(6)大蛇がでるの?恐いッ!⇒ “大蛇頂”
(7)えッ−象もいるって?⇒ “象山”

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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