お仕事の関係で最近はよく東京にいます。平均すると月に3回くらいはいる のではないかと思います。
では、どのような行為を「不特定多数の他者の存在が仮定出来てない」と思う かと言えば、いわゆる
このような行為は、中年以上の年配者に多い傾向にある(なぜか普通の若者は やってない。皆無とも言い難いが)。とは言え、このようなちょっとした配慮 をするということに特別に体力が必要なわけではないのだから、
ま、ついでだから田舎者への自衛なのだが、駅の切符売り場でのイライラは、
私は先日までテレビ局の技術屋でした。色々派手な行動で物議をかもすプロ デューサや営業と違って、技術というのは実に地味な仕事です。特に地方局と なると、下手するとスタッフロール(番組の最後に流れるスタッフを書いたロー ルスーパ)にすら出ることが出来ません。
これは局やプロダクション側の就職対策というか、
しかし、いけないのはこの先である。出してくれるのは良いが、
福岡県の青少年健全育成条例は、どうやらプロバイダに検閲義務を設けている らしい。
- 第11条第2項
何人も、通信番組の内容の全部又は一部が前項各号のいずれかに該当すると認められ るときは、その内容の一部又は全部を青少年に見せ、聞かせ、又は読ませないように 努めなければならない。
- 第15条第4項
通信番組の提供の媒体に係わるものであって、規制で定めるものを業とする者。
検閲自体の是非については、また書くとして、今回は純粋に技術的な話に絞ろ う。まず、
おそらくこのようなことは当の福岡県の連中も想像していなかったと思われる。 しかし、このようなことが起こってしまうのが、
福岡県のお役人達は、早くこのナンセンスさに気がついて欲しいし、福岡県民 の方々は、このようなナンセンスな条例を廃止する運動を展開して欲しい。い くら馬鹿な条例と言えども、条例は条例であるし、それを元に警察にひっぱら れたくはないので、
子供の世界はどうやら夏休みらしい。私のように出張の多い者にとっては嫌な 季節である。なぜなら、夏休みとなると、乗り物の中の
私はこの乗り物の中の子供が大嫌いである。仕事で疲れているところに、ギャー ギャー騒ぐのは、一種の
しかし、今日はこういった話とはちょっと違う。ま、
夏になると、いろいろな事情から、この辺の子も電車や飛行機に増えて来る。 そしてこれくらいの子は気圧の変化なのか、振動からなのか、何かに我慢が出 来なくて泣くのである。苦痛で泣き叫ぶから、とにかくうるさい。またそうか と言って、
思うに、これくらいの子を旅行させるのが無理なのだ。確かにどこかに行けば 子供は喜ぶかも知れないが、それは何も飛行機や電車で行くようなところであ る必要はない。
最近どうもインターネットや通信を規制したい人が多いようだ。それも警察ば かりではなく、マスコミ関係者も一緒になって騒いでいる。いずれも、おそら く自分達の既得権を守りたいからであろう。セコい話だ。しかし、まぁその辺 は資本主義の上での政治なのだから、しかたなかろう。
しかし、その中にはどう考えても
インターネットを規制したい連中は、放送法との比較の元に規制しようとして いる。つまり、インターネットは放送であると思っているのである。確かに WWWなどと見れば、放送のように見えるかも知れない。しかし、その考えは明 らかに間違いである。なぜなら、インターネットの応用は多様であり、その中 にはメールのような個人的な用途も多々あるからである。だから、これら多様 の使い方を一口で説明し、理解してもらうためには、インターネットは
確かにインターネットの中には情報提供会社や新聞社が運用しているWWWのよ うに、
しかし、同じWWWでも個人が趣味でやっているような、
さて、そのような見方をすると、問題となるのは、
インターネットはその気になれば何でも誰でも見えてしまう。これは電波が設 備さえあれば何でも受信可能であるのと同じことである。そして、その対象と しない人が勝手に受信してしまった時の悪影響については、電波法は
このようなことから考えると、何でもかんでも一緒くたにして規制をかけてし まうような今の動きは合理的ではない。さらに、利用技術の進歩から言えば
これも東京ネタである。
松江にいる時と違い、仕事で上京すると、昼間街を歩くことになる。私の顧客 は山手線沿いに点在しているので、昼間結構電車に乗ることになる。
その時に結構「おやじ」を見ることになる。昼間私服を着ているのは、お休み であろうか。背広で歩いている人を見れば、
さて、このおやじ達の電車のマナーであるが、これは必ずしも年月で練られた 品性を感じさせるものでは
私はどちらかと言えば、「長幼の序」は守られるべきものであると思っている。 しかし、それは同時に、