【ち】

チェックサム (check sum)
ピーピングトムの弟。資産家であり、いつも自分の財産の合計額を計算している。

力任せの (brute force)
最も単純なアルゴリズムによる、 あるいは、アルゴリズムによらない。迷ったときはbrute forceを使え、 ということわざもある。

置換 (replace)
エディタテキストを入力するには、置換するか 挿入するかのどちらかを選ばなければ ならないのが面白いところである。置換上書きとも言うが、それでは あまり面白くない。

逐次制御 (sequential control)
たぬき汁を作るには、まずたぬきを殺さなければならない。たぬきを生きた まま保存しながら少しずつたぬき汁にしていくことは逐次制御では不可能と されている。

知識ベース (knowledge base)
野球の一種。ピッチャーはボールを投げながら質問(例えば「佐賀県の 県庁所在地は?」)を出す。バッターは打ちながら答える。答えが正解なら ファウルでも1塁に進める。間違うとヒットでもアウトになる。

遅延評価 (lazy evaluation)
遅刻の回数を基準にボーナスの額を決めること。

チップ (chip)
サービスの代償として小石を渡すこと。日本にはこの風習がないので貿易 黒字国となっているらしい。

チャタ (chatter)
びびること。ぼぼ僕は何もしてませんよ。しし知りませんよ。

チャット (chat)
くだらないおしゃべり。

チャネル (channel)
チャット用に設けられた テーブルの番号。

中間言語 (intermediate language)
偉い人と下賤の者の中間に位置する者が、自分の仕事のあまりの ばからしさに独り言を言うが、どちらに聞き取られてもまずいので特殊な言語を 用いる。その言語のこと。

中間コード (intermediate code)
中間言語に暗号を用いる場合、 その暗号のこと。

抽出 (extract)
コーヒーサーバにインスタントではない 「本物のコーヒー」を要求した場合、時間稼ぎのため無意味に表示される メッセージの一種。機種により「ドリップ」と 表示される場合もある。

抽象 (abstraction)
を万力で圧搾し、エキス分を 抽出すること。

チュートリアル (tutorial)
ハードウェアソフトウェアが、新しく 導入された ユーザ操作 方法を覚えるためのプログラム。 だが、ユーザはたいがい中途退職してしまうので、結局あまり役にはたたない。

チューニング (tuning)
  1. 弦の張力を調整するなどして楽器を調律すること。
  2. エンジンの吸排気系やサスペンションなどを調整して競技用車輌の性能を 高く保持すること。
  3. ラジオ受信機の受信周波数を放送局の送信 周波数に合わせること。
  4. PCの筐体を開けていぢること。

チューリングマシン (Turing machine)
チューニングとは関係ありません。

チューンアップ (tune up)
  1. 単に調整するだけではなく仕様を上回る 性能を得るためにチューニングを行うこと。
  2. PCから基板を取り出して、切った貼ったの不可逆的処置を施すこと。

調歩同期通信 (start-stop transmission)
非同期通信の一種。 と書いてもワカラナイぞシロート(差別語)には ^^;

直交 (orthogonal)
  1. 直角に交わること。
  2. 直接交わること。


【目次】

Copyright(c) 1996 Kunio Yoshikawa

無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / kneo@mix.or.jp