【は】

パーサ (parser)
パーザともいう。→構文解析生成系

バージョン (version)
あるリリースを他のリリースと区別する ためにつけられる任意の番号。新しさを誇示するために、競合 ベンダより大きい数をつける傾向があるので 注意されたい。

バースト (burst)
バースト誤りを誘発させるためのDMA モード

パーティション (partition)
仕事場を仕切る板。

バーチャルリアリティー (virtual reality)ヴァーチャルリアリティー

ハードウェア (hardware)
固い道具。

ハードコア (hardcore)
固い道具を前面に押し出した。

ハードディスク (hard disk)
高速でぶんぶん回っている固い道具。

パームトップ (palmtop)
手乗りの。

ハイエンドの (high-end)
技術者が金に糸目をかけずに趣味で作った。これに社長の趣味が加わると フラグシップとなり、応接間に飾られて終わる。

バイオコンピュータ (biocomputer)
生体または死体の神経細胞を培養して作る コンピュータ。世界最初の バイオコンピュータはトランシルヴァニアの天才科学者 フランケンシュタイン博士によって製作されたが、伝記映画などを見るかぎり では失敗に終わったようである。

廢人 (日本語)
風流を理解するくずども。 世に捨てられてた人々。

排他的な (exclusive)
甘いものを食べたあとで歯を磨かずに寝るような。

ハイテック (high tech)
1970年代末から1980年代初頭に一世を風靡した室内装飾および ライフスタイルの流派。予算が足りない場合はローテックと呼ばれ蔑まれた。

バイト (byte)
クッキーモンスターが一度に噛み取ることのできるクッキーの単位。

バイナリ (binary)
0または1の値によって構成されていること。ディジタルコンピュータにとって、 すべてのデータはバイナリである。

ハイパーテクスト (Hypertext)
一部の人類を支配している至高のテクスト。この人々を見分けるには、 腕まくりさせると「てっどねるそん命」という刺青が彫ってあるので 一目瞭然であったが、最近はホームページグルメなどと称して身体中に URLの刺青を彫っているHTMLオタクもいるので油断できない。

パイプライン処理 (pipeline processing)
水道管ゲームの処理速度を上げるために考案された機構。

ハイブリッド (hybrid)
80系と68系が混在してわけわかな命令 体系のこと。また、RISCとCISCが混在してわけわかな アーキテクチャのこと。

配列 (array)
どんぐりを並べたもの。また、どんぐりを並べるために確保した場所。 どんぐりを並べたところで一見無駄に見えるが、どんぐりの背競べをする ためには、どんぐりはあらかじめ並べておく必要がある。

バグ (bug)
蟲^@^@^@とかにWOP蝋さ^H@アるのでも^H?3OUIしなら非常に困り^Lsegmentation fault

波形 (waveform)
「おめ〜ロジアナで波形が見えるかよ。オシロもってこいオシロ」

パケット (packet)
鮭などの肉を冷凍状態のまま同一の大きさに分割したもの ()。こうすると保存にも調理にも便利である。

派遣 (日本語)
技術者または技術者の卵を、その技術に相応しくない職場に通勤させて、 本人または/と職場の担当者をいぢめること。

バス (bus)
何をいまさらATバス。 →ISA

パスカル (Pascal)
  1. 引数の渡し方・受け取り方の、 Windows流の規約を意味するキーワード。 C言語の常識とはまったく逆であることに注意。
  2. そのような規約をデフォルトで採用して いた言語の名前。

パスワード (password)
ユーザの愛称、恋人の名前、 好きなマンガの主人公、住んでいる町の名前、愛車、好きなロックバンドの 名前やメンバーやアルバムや曲のタイトル、映画のタイトルや役名や俳優や 台詞、行ったことのある外国の地名、好きな食べ物、アニメの登場人物、 酒やカクテルの名前、軍用機の登録名、自動車やオートバイの登録名称、 カメラやレンズやカートリッジやアンプやスピーカーの名前、 adminやsysopから貰ったパスワードなど。

パソコン (日本語)
会社で使ってる98や互換機やマックのこと。

ハッカー (hacker)
ものごとの仕組みを理解すること、最も正しい仕組みを創作することに 至上の喜びを感じ、そのためには世間一般の常識などは(人によって程度は 異なるが)無視してもいいと思っている知的確信犯。ハッカーすなわち 悪い人、と考える人は単なる情報資本の 管理人であって、要するにタコである。 ハッカーすなわち良い人、と考える人は、たんなるオヒトヨシの ユーザであって、要するにタコである。

バックアップ (backup)
暴走バックアップの母である。

パッケージ (package)
真空包装され、開けたとたんに効力を失う魔法の箱。

ハッシュ法 (hash method)
大量の情報を何の根拠にもよらず 均等に分類する方法。ハッシュ法の唯一の欠点は、どうしても均等に ならない点である。

バッチ (batch)
いわゆる「汚い」処理をまかせるのに便利。粗末にすると仏様のバッヂが 当たります。

バッファ (buffer)
列車を連結する際に衝撃をやわらげるための装置。むかしバッファリンの TVCFで学びました。

発明 (invention)
必要の息子。

ハブ (hub)
ネットワークを必要以上に混雑させる 悪魔的発明。

パブリックドメイン (public domain)
どーにでもしてちょーだい領域。 日本にはないらしい。

バブルソート (bubble sort)
最も単純なソート アルゴリズム。バカソートなどと軽んじる 向きもあるようだが、要は適材適所であるからそういう差別はやめましょう。

パラメータ (parameter)
媒介変数などと書くと、なにやら ウイルスの仲間みたいでカッコイイのであるが、 最近そういう書き方はみかけない。パラミタなどと書くと神秘的でいい のだが、編集で直されてしまう。

パリティ (parity)
「農家の生産物価格と生活必需品価格との比率。米国では1909年8月から 1914年7月までのそれを基準とする」
-研究社大英和辞典

パレット (palette)
画面に出す色を奪い合うための道具。

パワーユーザ (power user)
初心者の次にうるさいユーザ

ハング (hang)
パワーユーザに殴られて力なく ぶらさがっている状態。

バンク切り替え (bank switching)
ジャストウィンドウ以外にもマルチウィンドウ環境が存在することに 気がついたソフトバンクと、そのパワーユーザが、 その98や一太郎や花子を切り替えた現象。

ハンドシェーク (handshake)
握手しながら相手の顔色を伺うこと。

ハンドラ (handler)
仕様のわからない デバイスを処理するための ブラックボックス

汎用の (general-purpose)
八方美人で、ものの役に立たない。


【目次】

Copyright(c) 1996 Kunio Yoshikawa

無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / kneo@mix.or.jp