【え】

エアクラフト (aircraft)
航空便に使われるクラフト紙の封筒。

エアブラシ (airbrash)
大空に文字を書く訓練を積んだ航空機。

エイヴイエルき (AVL tree)
ヴェンド紀とカンブリア紀の間にあったという幻の地質年代。 実際に存在したかどうかは疑わしい。

エイエスピー (Association of Shareware Professionals)
「ニッポンノヒトタチ、オカネモチ、ナノニ、ナゼ送金シナイ、デスカ?」

英語環境 (English environment)
日本語が使えない環境のうち、多くの日本人が最も得意とする環境。

映像 (image)
スクリーンに を映しだすこと。14インチモニタでは 満足な象は表示できないというが、17インチモニタに映したところで 象の全体像を見ることは不可能であろう。

エイダ (Ada)
詩人バイロンの娘。 「おまえ、ディファレンシャル・エンヂンをお読みかえ。討ち首ぢゃ」

エイディーコンバーター (A/D converter)
エイと大根を交換すること。

エイピーエル (APL)
エイとPL学園とが論争するために作られた 人工言語。当時のディスプレイ装置では ほとんど表現不能であったという。

エイホ (Aho,Alfred V.)
飛脚の掛け声。「レッドドラゴン、カモーン」

エイリアス (Alias)
エイリアンの掛け声。「エイリやす」「おいでやす」

エイリアシング (Aliasing)
エイリアンが神宮球場で傘踊りを披露するさま。

エージェント (Agent)
親切で頼り甲斐のある紳士。援助交際に適する。

液晶 (liquid crystal)
駅長の息子が通う小学校の略称。

エキスパートシステム (expert system)
駅から駅へ走って何分で乗り換えられるかを一目瞭然に教える アプリケーション

エクスポート (export)
ファイルを商売敵の有名アプリケーション が使っている間違った フォーマットでセーブすること。→インポート

エクセル (Excel)
一応知っていないと肩身の狭い思いをすることもある多数派 アプリケーション のひとつ。必殺ワザとして「OLEオートメーション」 「ピボットテーブル」などがある。

エコー (echo)
法事により死者の冥福を祈ること。複数形(echoes)は大規模なエコーであり、 Pink Floyd の作品が有名。大きな寺院には エコー専用の部屋があり、天井には龍が棲んでいる。

エスエヌ比 (SN ratio)
サディストと一般人の人口比率。

エスエルアール構文解析法 (SLR parsing method)
骨が枝分かれしている魚の食べ方。

エスケープシーケンス (escape sequence)
授業のサボりかた。

エスディーエルシー (SDLC)
古典的な授業のサボりかた。

エッチデーエルシー (HDLC)
授業をサボってエッチすること。

エッフェル (Eiffel)
フランスの技師。学生時代は授業をサボってシトロエンを乗り回していたが、 後に一夜にしてエッフェル塔を作り上げた。

エディタ (editor)
編集者のこと。エドりん、などと気安く呼んではならない。

エドヴァック (EDVAC)
江戸幕府のこと。

エドサック (EDSAC)
江戸時代に平賀源内が発明した避妊具。

エヌティーエスシー (NTSC)
Windows NTのために開発されたTV放映形式。

エビシディック (EBCDIC)
海老が開発した キャラクタセット。

エミュレーション (emulation)
高速なプラットフォームでアプリケーション をゆっくり動かすための仕組み。

エムエスドス (MS-DOS)
カタカナで書くとマヌケです。

エムティービーエフ (MTBF)
マーフィーの法則を数値化したもの。

エラー (error)
誤り。もっとも、謝ってすむようなエラーなら謝ってすましてしまうほうがいい。 下手に薮を突つくと蛇がうんとこさ出てきて収拾がつかなくなる。

エラーメッセージ (error message)
プログラムのどこかに間違いがあることを 遠回しに知らせる文句。

エラトステネスのふるい (Eratosthenes' sieve)
紀元前2世紀。たしかに古い。

演繹 (deduction)
原液を稀釈すること。

エンコード (encode)
市場などで、部外者を排斥するために買い値を 暗号化する技術。

演算子 (operater)
もしあなたのFEPが「塩山市」と変換したら、あなたは一般人か塩山市民です。

エンジニアリングワークステーション (EWS)
工場を持っている駅。

エンタープライズ (enterprise)
登録番号NCC 1701の初代は乗員432名を載せたコンスティテューション級の (NCC 1701Dに至っては1000人以上を収容するギャラクシー級の)連合軍宇宙船。


【目次】

Copyright(c) 1996 Kunio Yoshikawa

無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / kneo@mix.or.jp