- ファームウェア (firmware)
- 毛皮細工。一部のファームウェアは貿易を禁止されている。
- ファイアウォール(firewall)
- A氏に知り合いのB氏から電話があって、B氏の会社が外に繋ぐのに
「ファイアウォールなんかいらない」と偉い人がほざいたというので、
「よし」ってんでA氏は30分でそのマシンの
カーネルまでふっとばしたそうです。
- ファイル (file)
- 作られた後、一度も読まれずに消されるという悲惨な運命を辿る
ファイルもあります。お盆にはファイル供養をしましょう。
- ファジー (fuzzy)
- 毛むくじゃらのおじいさん。
- ファジー集合 (fuzzy set)
- 毛むくじゃらのおじいさんの集団。
- ファジー論理 (fuzzy logic)
- 毛むくじゃらのおじいさんが考えた理論。
- ファンアウト (fan out)
- ひとりで仕切れる宴会の人数。個人差が大きい。
- フィボナッチ (Fibonacci, Leonardo)
- ピサのレオナルドと呼ばれた天才数学者。アラビアからサイコロを持ち帰り、
ドミノピザ・チェーンを始めた。
- フィルター (filter)
- 長い間使っていると目が詰まるので、定期的に点検・清掃・交換する必要がある。
- フォース (Forth)
- いざ強敵と向かい合ったときは役にたつので、捨てないで身につけて
おいたほうがいい。ただしフォースの暗黒面は非常に危険であり、
一歩間違うと息子に殺されてしまう。
- フォートラン (Fortran)
- おおブレネリ、あな〜たのおうちはどこ?
ワタ〜シのおウ〜チは電算室よ〜。
きれ〜いにリストラされ〜るのよ〜。
やっほ〜フォートランらんらん、やっほ〜フォートランらんらん、
やっほ〜フォートランらんらん、やっほっほ。
- フォーマット (format)
- 書式が書いてある敷物。
書式が書いてない敷物はアンフォーマットといって誰が踏んだかわからないので
家の中に入れてはならない。
- フォールトトレラント (fault-tolerant)
- 雷に撃たれようが、電源を
絶たれようが、熱湯の中に漬けられようが、何をされようが動じない
不死身のコンピュータ。中にヨガの行者が
入っているという噂もある。
- フォント (font)
- ディスクのこやし。
- 負帰還 (negative feedback)
- 戦争に負けた軍隊が帰ってくること。
- 不揮発性記憶 (nonvolatile memory)
- 悪事は末永く記憶されるものである。
- 複雑さ (complexity)
- システムの複雑さは見積もりの甘さに比例する。
- 副作用 (side effect)
- 二日酔いのこと。
- 符合化 (coding)
- H:163 B:87 W:56 H:89
- 物理層 (physical layer)
- 電離層の一つ。物理学者の霊魂が成仏できずに空中を漂いながら
電波を反射している。
- 浮動小数点表現 (floating-point number representation)
- 間違えて「浮動少数点」とか、あるいはもっと間違えて「不動小数点」
などと書かないように注意。
- 歩留り (yield)
- 英霊になれなかった兵士の割合。
- フライトシミュレーション (flight simulation)
- 空を飛ぶ夢を見ること。
- ブラウザ (browser)
- ブラウズするもの・ひと。ブラウスを着る人ではない。
ちなみにブラウスを切る人は通り魔である。
- フラグ (flag)
- 国民の祝日などに掲げるもの。
- プラグアンドプレイ (plug and play)
- ファミコンその他の別称。
- フラグシップ (flagship)
- 酒屋のショーウィンドウなどに飾ってあるシャンパンの巨大瓶。
あれは単なる飾りではなく、実際に飲めます。一度だけですが、飲みました。
もちろん一人で全部飲んだわけではなく、グラスに注いでもらったわけですが、
注ぐほうも重いですから、大物がかかった釣り竿を持っているような
あんばいで、かたやそれをグラスに受けるという、そういう格好の2人の男性の
図を想像していただけるとわかると思いますが、実に滑稽なものです。
ええと、何の話でしたっけ?
- フラクタル (fractal)
- 金太郎アメを切断して観察すると、その断面は
すべて金太郎である。さらに断面の一部を電子顕微鏡で観察すると、
その分子構造も、やはりすべて金太郎である。
- プラズマディスプレイ (plasma display)
- 火の玉を利用した表示装置。
- ブラックボックス (black box)
- 放送禁止ネタが入っている箱。
- フリーウェア (freeware)
- もらいものの服。
- プリエンプティブ (preemptive)
- 番組の途中ですが臨時ニュースをお送りします。
- フリップフロップ (flip-flop)
- 掌を返すこと。
- プリティープリンタ (pretty printer)
- 可愛い印刷屋さん。
- プルダウンメニュー (pull-down menu)
- 壁からジャバラのように垂れ下がる形式の品書き。
- ブレークポイント (breakpoint)
- 特定のコーナーに突入するときブレーキを利かせはじめる地点。
ブレークポイントを遅くすることにより追い越しのチャンスは得られるが、
ブレーキへの負荷は高まる。暴走中に
ブレークポイントを解除すると壁に激突して死ぬ。
- プレゼンテーション層 (presentation layer)
- お中元、お歳暮などが玄関に層を成して積み重なっている状態。
放っておくと腐臭が漂うので、はやめにご近所に分けてあげるのがいい。
- ブレッドボード (breadboard)
- ハードウェア設計者を載せて焼く板。
- フレームワーク (framework)
- 設計にはめる枠。
- フロー制御 (flow control)
- 風呂の水がいっぱいになると給水を停止する機構。
- プログラマ (programmer)
- 呪文のような仕様書を解読し、
虫食いだらけの道具を使って、誰も予想しなかった成果物をデッチあげる
現代の魔法使い。
- プログラマの徒弟 (programmer's apprentice)
- 先生がいない間に邪悪な自己増殖
プログラムを作って楽をしようとした弟子は、
資源を使い尽くして
システムを落としてしまいました。
- プログラミング環境 (programming environment)
- タコ部屋のこと。
- プログラミング言語 (programming language)
- 象牙の塔で考案され、バベルの塔の構築に使われた言語。
- プログラミングツール (programming tools)
- ROM焼きとROM消し。
- プログラム (program)
- 占いを信じない人はプログラムを信じてはいけません。
- プロセス (process)
- 加熱、粉砕、調味、合成などして食材の持ち味を殺すこと。
- プロセス間通信 (inter-process communication)
- プロセスの合間に
通信すること。
- プロセッサ (processor)
- 役にたつ雑誌でした。
- ブロック転送 (block data transfer)
- ブロックを別の場所に移動すること。重力を利用して垂直に転送する場合は、
下に誰がいるか確認してから落とすこと。
- フロッピーディスク (floppy disk)
- 固い紙やプラスチックで厳重に保護
されているので、刃物でケガなどしないよう注意して中身を取り出してください。
- プロトコル (protocol)
- 形式に凝りすぎて内容がないこと。
- 文 (statement)
- この文には重要な欠落が
- 分割統治 (divide-and-conquer)
- 肉は肉、皮は皮、はらわたははらわたでそれぞれ調理すること
(魚の話でっせ、旦那 ^^;)
- 分岐 (branch)
- 分かれた道を、見かけの上で同時に辿ること。高度な技法であるため
未熟な忍者は行ってはならない。
- 分散処理 (distributed processing)
- 分散した肉片などを処理すること。
- 文脈 (context)
- ドキュメントや
プログラムの中で、ある意味を持って文章が
流れている部分。また、その意味。
- 文脈依存 (context-sensitive)
- 文脈から切り離すと意味が通じないこと。
例:「結構です」
- 文脈自由 (context-free)
- 文脈から切り離しても意味が通じること。
例:「はらへった」
Copyright(c) 1996 Kunio Yoshikawa
無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / kneo@mix.or.jp