【り】

リアルタイム (real-time)
徹夜で頭が豆腐になり、自販機で リアルゴールドを買ってくる時間帯。

リードアフターライト (read-after-write)
校正のこと。

リエントラント (reentrant)
再び離婚手続きを申し込むこと。

離散型 (discrete)
一家が散り散りばらばらになるという破局の一形式。

リスト (list)
ハンガリー浪漫派の作曲家・ピアニスト。 由井正雪の生まれ変わりであるという説もあるが、 疑わしい。伝記に 『The Book of Lists』 がある。

リセット (reset)
御破産にすること。

リソース (resource)
原料が慢性的に不足しているので入手が難しい ソース

リダイレクト (redirect)
シェルのコマンド行で、入力や出力に 標準の装置以外のものを指定すること。 一般に、記号 > が使われる。たとえばcatというコマンドがあり、これは 文字どおり猫なのだが、 cat < /dev/mouse と書くと、猫は食事ができる。 そして cat > /usr/dog とすると、猫は飼い犬に食われてしまうのである。

リテラシ (literacy)
ニクラシい人にモットモラシいことを言ってハグラカシてしまうことらしい。

リトライ (retry)
ちっとも返事が来ないからといって、何度も同じ メイルを出してはいけません。

リバースエンジニアリング (reverse engineering)
A面の再生が終ったら、続けて自動的にB面も再生する工学技術。ただし 著作権の問題があるので、CDやCD-ROMなどは B面を再生できないように物理的なプロテクトがかかっている。

リブート (reboot)
オールCGアニメーションという新しい 酒袋に、30年前と変わらないコミックのストーリーという古い酒を入れた商品。 見ていると思わずリセットボタンを押したくなるが、 残念ながらTVプログラムリブートできない。

リフレッシュ (refresh)
ビールを飲むこと。

粒度 (granularity)
砂糖の種類を表す単位。ザラメよりグラニュー糖のほうが粒度が細かい ことは言うまでもない。豆腐の木綿と絹漉し などに応用する場合もある。

領域 (space/area/field/region/domain)
こう書き並べてみると、要するに範囲のあるものは全部領域と 訳しておけばいいらしい。逆に、領域の大きさを規定するものは、 なんでも範囲

両面倍密度 (2DD)
表も裏も、一般の倍の密度であること。

リリース (release)
釣った魚を水に戻すこと。

リレーショナルデータベース (relational database)
RDBあるいは連想 データベースともいう。連想するものを 探してこれるので便利である。例えば手元のRDBで「仕事」をひくと、「収入」 「体力」「健康診断」「国民健康保健」「徴兵制度」「強制収容所」「ロウソク」 「ファラデー」「フライデー」「アジ」「定食」「弱肉強食」「生き馬の目を抜く」 「付き馬」「志ん朝」「志ん生」「芝浜」「圓生」「ねずみ穴」...

リンカ (linker)
隣の家。延焼に注意すること。


【目次】

Copyright(c) 1996 Kunio Yoshikawa

無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / kneo@mix.or.jp