某SNSの縁で社員が増えることに。
詳しい経緯は彼のblogでも。
財源確保の問題はついて回るんだけど、やっぱり人が増えるのは心強い。
SIerをするつもりはないので、今は市中の開発を引き受けるつもりはあまりない。元々縁のあるところからの仕事は引き受けるし、頼まれればやるんだけど、そこを必死に営業しようと思ってはいない。だから、そんなに人手が大量に必要ということはないんだけど、私とウェブデザイナーだけだと、本来の開発が遅々として進まないので、パワー投入はいいことだ。これでシステム開発も進む。
とは言え、事務所を貸りる金はいまだにないので、打合せやら教育の時は出社してもらい、日々の作業は適当に家なり喫茶店なりでやってもらうことにしている。つまり、彼の生活がそんなに変化するわけでもないというフリーダムな労働形態。とは言え正社員だから、待遇は当然正社員の待遇。
もちろん仕事はきっちりやってもらわないと困るし、彼は才能あふれるとは言えまだまだ小僧っ子でしかないから、いろいろ教育もして行かないといけない。うちはかなり本気で「デカいこと」をしようと思っているから、それなりに頑張らないといけない。でも、それ以外のことでカリカリやるメリットなんてないし、どこでも仕事は出来るので、適当にゆるゆると仕事を頑張ってくれていればいい。元からいるウェブデザイナーも、適当にゆるゆると仕事をしてる。だって
出勤することが労働じゃない
からね。
確かに世の中厳しいし、競争相手もいっぱいいるし、うちのような零細企業以前の会社なんて、油断したらあっと言う間に潰れてしまう。そういった意味では必死にやって行かなきゃいけないんだけど、必死にやるべきことはあくまでも「仕事」だけだ。適当にゆるゆると勉強しながら、好きなことをしながらでも、別にいいんじゃないかと思う。仕事さえちゃんと出来て、責任さえ果せりゃいいわけだから。
まぁ後はいかにして金を稼ぐかという問題になるわけだけど、その辺は頭の使いようだ。カリカリと日々を必死になっているよりは、ゆるゆるといろんなものを見て楽しんでいる方が、いろいろ知恵が出て来るように思う。もちろん、その基礎となる経験を積む必要はあるんだけど、そういった
経験の積み方
とか教えて行くのが、「教育」かなと思う。「泥時代」って確かに必要ではあると思うんだけど、どんな「泥」にするかは本人の心掛けも必要だけど、上司の心掛けも大事だろう。別に
「楽しい泥」でもいい
わけだ。地味に修行を積むということと、やっていることが楽しいかどうかには、直接の関係はないわけで。
仕事はゆるゆる、社員の昼飯は私のおごり、給料以外はGoogle並だなwww
まぁこういう「ゆるさ」がいつまでやれるかわからないけど、「メリハリ」は必要なように思う。
ピンバック: ぺったんぺったん
Googleなんか全然目じゃないですよ。給料以外は(笑)
Google行ったっておごさんみたいな方にくっついて色々教えてもらえるわけないですからね。
身内でくねくねするとみっともないから自重www
了解です(笑)
やあ、これはおめでたい。
お祝い会に一口乗らせていただきたいくらいだ。
うほほ。
では、近日中に、みんな引き連れて挨拶に行こうかねぇ。
わたしのようなお馬鹿さんが言っても仕方ないのですが、『おごちゃんの会社に幸あれ!』
ありがとうございます。