「温野菜サラダ」的なものを食うのに、「クルミのペースト」を作る話はした。
しかし、こればかりだと飽きてしまう。そこで、違う味を作ることにする。
今回はトマト味のソースを作ることにする。
材料
- タマネギ(中半分くらい)
- ニンニク(ちょっとだけ)
- ピーマン(あれば)
- トマトピューレ(400g~800gくらい)
作り方
タマネギは細かく切る。とは言え、「みじん切り」と言う程である必要はない。食うのに邪魔にならない程度の大きさであれば、適当で良い。ピーマンも同じ。
オリーブオイルをフライパン(テフロンのがいい)に入れて、ニンニクを軽く炒める。弱火を心掛けると、ニンニクの風味が強くなり、やや強い火にすると香ばしくなる。好みで好きな方にすればいい。
ここにタマネギとピーマンを入れて炒める。タマネギを炒めるという話だと「キツネ色に」というのがあるのだが、こいつはそこまでしなくていい。透き通った感じになればそれでいい。
ここにトマトピューレを入れて、さらに炒める。液体が2/3~1/2くらいになるまで炒める。
途中、塩を入れて味を調節する。これはソースなので、ちょっと鹹いかなというくらいがちょうどいい。うっかり鹹くしても、使う時に加減すればいいので、あまり気にする必要はない。風味で物足りなかったら、オレガノとか入れると、「らしい」感じになる。
たったこれだけで完成だ。トマトピューレは炒めるだけでソースへと変貌してくれる。
使うのは何でもいい。パンに塗ってもいいし、クルミのペーストに混ぜてもいいし、スープを作る時に加えてもいい。工夫次第でいろんな使い方が出来る。
こういった作業は楽しいもので、ちょっと工夫するだけでいろんな味が作れる。そして、失敗しない限りそれなりに食える。ついハマってしまうと思う。料理苦手と思ってる人も、いろいろ試してみるといい。