【す】

垂直パリティ (vertical parity)
データの輪切りにつく パリティ

スイッチング (switching)
  1. ヒマヒマ状態から多忙状態に切り替わること。またその逆。
  2. ヒマヒマだったAさんが多忙になり、多忙だったBさんがヒマヒマになること。
  3. ターボスイッチを切り替えること。

水平パリティ (horizontal parity)
データの千切りにつく パリティ

推論 (inference)
うだうだと邪推すること。

数値制御 (numerical control)
数の力により他を制御するシステム。多数決。

スーパーコンピュータ (supercomputer)
アメリカのスーパーマーケットで売っている コンピュータ

スーパーユーザ (superuser)
スーパーマーケットの客。

スキーマ (schema)
雪を見ると滑りたくなる人。 →データベーススキーマ

スキップ (skip)
処理を飛ばすこと。できれば鼻歌など唄いながら飛ばすのがよい。

スキャナー (scanner)
スキャナーはヘイバーマンの保護者。<空のむこう>の裁判官。
スキャナーは、人びとがひたすら死を願う場所で、人びとのいのちを守る。
スキャナーは人類の最も名誉ある者。
コードウェイナー・スミス 「スキャナーに生きがいはない」 浅倉久志訳

ハヤカワ文庫『鼠と竜のゲーム』

スクラッチパッド (scratch pad)
爪で引っ掻くと愉快な音が出る板。

スクリーンセーバー (screen saver)
CRTの焼き付きを防ぐために作られた プログラムだが、専ら鑑賞用になっている 場合が多い。

スクロール (scroll)
画面を巻き物とみなして上下あるいは左右に繰ること。

スケジューリング (scheduling)
過酷な納期で助っ人を蹂躙すること。

スター接続 (star connection)
有名人の周囲にファンが群がっている形式の ネットワーク

スタック (stack)
次々と棚上げすること。また、棚上げしすぎて動きが取れなくなること。

スタンドアローン (stand alone)
自由の女神のように一人で立っている状態。

スタブ (stab)
「もしもし。ただいま留守にしております。ピーという音の後に、 お名前、電話番号と、ご要件を...」

ステータス (status)
状態。とくに偉そうな状態である必要はない。

ステップ (step)
  1. プログラム命令数。
  2. コンピュータを1円で売る店。
  3. 踏み台。

ストリーム (stream)
流れ作業のこと。

ストリング (string)
データの紐。 複数のストリングがからまると スパゲッティになる。

スナップショット (snapshot)
開発のある一瞬を記録したもの。 例:製品版

スパイ (SPY)
メッセージを傍受するなどして敵の動向を掴むこと。

スパゲッティ (spaghetti)
哲学者の食事。システム管理者の悪夢。 このようなに入っている。

スプーラ (spooler)
SPOOLとは、Simultaneous Peripheral Operations On-Lineの略なんだって。 「プール」とも「スープラ」とも関係ないんだって。

スプライト (sprite)
スクリーン上で活躍する戦士や悪漢や架空の動物など。

スプライン曲線 (spline curve)
「スープラ」のボディ設計に使用された曲線。

スプレッドシート (spread sheet)
表計算のための格子入りの紙。大きいので使わないときはたたんでおく。

スポーン (spawn)
(魚などが)産卵する。

スモールトーク (small talk)
小噺。

スリープ (sleep)
眠り。→データ少佐

スループット (throughput)
ファーストフード店におけるスループットは、椅子の堅さに比例し、 店長のおとなしさに反比例する。

スレッド (thread)
ネット上での一連の発言。途中で雑談に変わり、初めの話題とは関係のない メッセージが延々と続く場合が多い。

スロット (slot)
隙間のこと。

スロットル (throttle)
内燃機関の絞り弁を操作するレバー、 ハンドル、ペダルなど。こんなに違うのに、どうして「PC98のスロットル」なんて 間違えるんだかな。

スワッピング (swapping)
すわのチビ猫とピングーを交換すること。


【目次】

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無目的コンピュータ用語辞典 / 吉川邦夫 / fw9k-yskw@asahi-net.or.jp