アクセス解析を見てみる

って、別に初めて見たわけでもないのだけど。

私の気持ちには、「とにかくアクセスを増やそう」というモチベーションは全くない。だから、単純に数字の増減に一喜一憂することもない。それについては、既に書いたとおりだ。また、そうならないように、アクセス数が増えることによる直接のメリットはないようにしてある。具体的にはアフェリエイトは貼らないようにしている。1つだけ貼ってあるのだけど、それは文脈に画像が欲しかっただけで、さらにその日記では、「これはダメ」という意味のことを書いているから、きっと役に立ってないと思う。

数だけ増やすのは多分そう難しくないことで、検索エンジンに見えるようにして、トラックバックを張りまくれば、それなりに増えるだろうという気がする。ただ、そこまでしてアクセスを増やすメリットは感じないし、感じるようにしたくないからやらないだけ。

ということを言いながらも、自然増は歓迎するところだし、ネタによって注目されるというのは悪いことじゃないから嬉しい。それを目的化しないように心掛けているだけで、結果としてそうなるのは悪いことじゃない。

じゃ、今はどれくらいあるかと言えば、RSSのアクセスを別にすると、だいたい1000〜2000hit/dayくらい。これが多い部類になるのかどうかはよくわからんのだけど、サーチエンジンに入れずにこれくらいは行くということ。自分の身の丈を思うと、上々かなと思う。

ということをやっていてわかったのは、

やっぱり日記はサーチエンジンから見えなくていい

ということ。サーチエンジンに見えなくしてあると、

  • 一見さんがあまり来ない
  • やたらにアクセス増えない
  • サーチエンジン汚染を気にしなくていい

というメリットがある。特に、contextを無視して脊髄反射的コメントをつける人がいないというのは、気楽だ。レトリックや比愈に妙な反応されたコメントは、お互いに不幸だ。RSSで来る人はその辺のことはわかっているから、単語や表現に過剰反応することもない。

サーチエンジンから見えなくても、いろんなルートからアクセスは来る。「個人」が「駄文」として書いている日記なんだから、それくらいで十分身の丈に合っているような気がする。「せっかく書いたものが人目に触れないのはもったいない」という意見もあるんだろうけど、そのエントリに価値があれば、他人が参照することによって広まって行く。「読め」とばかりに押しつける必要もない。

世間の一般的なblogの類が、いったいどれくらいアクセスがあるものか知らないから、これで満足していることが「過分」なのか「贅沢」なのかよくわからんけどね。多い少ないというより、

個人的な駄文

としての本質を失うようなことをしなくていいという点でちょうどいい。