Googleほど急速に「輝き」を失なう会社も珍しい。
ちょっと前までは、かなりセクシーさを感じる会社だったのに、今はプレスリリースを見る度に、「またくだらないことをやってる」としか思えなくなってしまった。ここ数日、AndroidやらOpenSocialやら発表しているのだが、技術的にどうであるかはさて置き、これらから受ける印象は「コントロールへの野望」しか感じられない。技術的戦術的にはGoogleの今までの諸々の延長であることはわかるのだが、戦略的には
むしろ逆向き
のように見えてならない。ちょっと前のマイクロソフトのそれに似ているとも言える。
反対にマイクロソフトは急激に「輝き」をとり戻しているように見える。Vistaまでは「コントロールへの野望」ばかりを感じたのだが、その直後くらいから「オープン」ということを彼等なりに考え直して、彼等の延長上にどんな「オープン」が持って来れるかと摸索しているように見える。特に、
「10年以内に社内で運用されるサーバーは無くなる」,MSバルマーCEOが「破壊」を宣言
こういったのを見ると、仮にこれが本気であるなら、
マイクロソフト始まったな
とさえ感じる。確かにこの記事にも書かれているように、こういった考え方自体はそう新しいことではないが、「バルマーの発言」という点で注目に値する。うまく彼等が転換することが出来たら、「次の時代もやっぱりマイクロソフト」になるかも知れない。
Googleはもしかしたら、「力づく」で成功するかも知れないが。
OpenVZ, Virtuozzoを擁するSWSoftも面白そうですね。
Microsoftとどっちが速いかな?
ニコ動のスポンサーに、Microsoftがなったらそれはそれで凄いと思う。windows liveの動画サービスになったりしないかなぁ。
> SWSoft
まだ小粒なんで、これからどうなるでしょうね。
> ニコ動のスポンサー
確かになったら凄いけど、そんなに遠くにいるような気もしない。まー、基礎技術が違い過ぎるけど。
>ニコ動のスポンサー
というような気風が充満すると、またニフティがすっとんきょうなことをやりだしそうでわくわくします。
そんな会社になっちゃんったんだな>Nif
なんか最近のNifって、パクりだけで生きてますよね。