私は自分のことは「プログラマ」だと思っているけど「hacker」とは違うと思っている。
・ へぼギークが100行かかって説明するコードを3行で書ける
・ 何かを実行するときに、最善かつ最短の道を知っている
これが私はダメなんだよなぁ。
LLによくある「1行野郎」の類は苦手だし、クールな正規表現で目的とするエントリをスパっと抜き出すなんてのも出来ない。どうも効率だの速度だの安定性だの可読性だのという、「プログラミングには必須だけど、その場では目をつぶってて良いもの」がまるっきりダメ。そう、いわゆる
クール
というのと無縁のコードしか書けない。
「最善かつ最短の道」ってのもどうもだめで、私が書くのは「愚鈍に案内地図に書かれた正しい道」を歩くようなコード。これは車を運転する時も同じで、近道脇道の類はどうもあまり好きでないし、行きたいと思わないし、それ故に苦手。つまりまぁ、いわゆる
お行儀良い
ことしか出来ない。
本当に出来る奴ってのは、危なっかしいことをしながら、サクっと安全運転しちゃうものなんだろうけど。まぁこれは持って産まれた「性」だからしょうがないっちゃーしょうがないんだけど、致命的っちゃー致命的だ。
まぁ「過程より結果」と思えば、私のアプローチでもいいわけだけど、結果もなかなか難しい。