IT業界、ひいては政府関係の仕事を受託する企業を揺るがすような事件が起きた。
この事件に対しては言いたいことが山ほどあるが、それは今はちょっとだけでやめておく。
そしてそれに対する釈明が、
「表現の問題」として矮小化しているが、そんなものじゃない。仮にこれは「気弱そうな美少女が土下座して靴を舐めながら」であっても許されることではない。なぜなら、これは「踏み倒し」だからだ。
秀逸なツイートがあった。
舟盛り作らせたけどやっぱ人集まんないから食べないわ。金?食ってないから払わんよ?は?文句あんのか?おうおうそうか。随分床の掃除がなってねぇ店だなおい(大声)
みたいな感じですよね
— 摩訶迦旃延 (@rimirinarisa) June 11, 2021
つまりはこーゆーことなのだ。「踏み倒した上に開き直って」いるのだ。
ということで、この「問題」のあらましは終わることにする。
問題はこれに「日経コンピュータ」がどう言ったかだ。いつもの「口先番長」は何を言っているかだ。
日経XTECHのトップページはこんな感じだ。
とりあえず何もない。
いつもの「口先番長」はどうかと言えば、最近のツイを見るといつもの「口先番長」は大爆発中だが、件の事件についての言及は1文字もない。「NEC」とか「デジタル相」という文字すら見えない。つまり
だんまり
なのだ。
まぁ、彼は以前に
とか言いながら、
などと言う「エクストリーム擁護」をかましてくれたので、今回もそういったことをやってくれるかとワクワクしてるんだが(記事時系列を見てもらうとわかるが「国難」の方が後のエントリだ)。
気色が悪い「顧客に寄り添う」をやってるのは誰かね? まぁ、君の「顧客」は経団連とか政府なんだなーってのがよくわかるけどな。