半年ROMれ!

今はやってないけど、昔はアマチュア無線などという遊戯をやっていた。

始めたのは中学生の頃なのだけど、やりたいなと思ったのはもっと前からだった。だから、小学生の頃からそういった本を読んでいた。

その読んだ本の中に「長くこの趣味を続けたかったら、電波を出す前に最低3ヶ月は受信だけをしろ」という意味のことが書いてあった。ネットで言うところの「ROMれ」ということだ。

その間に、いろんな作法やらバンドの「空気」やらを知り、また「教えてもらう」ではなく「学ぶ」ということを知る。そうやっていれば、長く続けられるということだったのだ。

ゴチャゴチャ書くまでもなく、この「作法」はどこでも通用することだ。場の空気や作法を知ることは重要だし、自ら学ぶ努力をするということも大事だし、そうやってやると身につくばかりではなく、身につけたことへの愛着もわく。だから飽きないし、飽きそうになった時の対策もできる。

なーんて当たり前のことを書くのは、それが書きたくなるような「事件」があったわけだけどさ。長くその「場」にいる人は、一々自分の宣伝をしなくてもいいから大人しくしてるわけさね。