mixiで得た教訓

私のマイミクには「凄い人達」がいっぱいいる。

これはIT系に限らず、各方面に渡る。まぁ世事に疎い私は、他の人に言われてから、「へー。この人こんなに凄かったのか」思ったりするのだが、その人の周辺や紹介文を見ると「げげ!」と思う人が少なからずいる。それが「マイミクのマイミク」や「マイミクの交遊範囲」まで拡がると、もっととんでもなかったりする。なんて状況は「人脈フェチ」には垂涎なんだろうと思う。

とは言え、この状況はある程度以上マイミクのいる人は、それ程珍しいこともないと思う。マイミクのマイミクを見たりすると、「へー、この人ってこんな人と関係があるんだ」とびっくりしたりすることは少なくない。

でも、本人はわかっていると思うが、そういった「凄いマイミク」が特別に凄い経緯でつながっているわけではないことだって少なくない。たまたま両者の共通の趣味の関係だったり、実はそっちの方だと「凄い人」の相対位置が逆だったり。つまりまぁ「マイミクになっている」なんてのは、早い話が「単なる偶然」の一種であり、「凄い」かどうかは結果に過ぎない。だいたい、mixiなんてのはそんなものだ。何か共通するものがあれば、社会的地位やら肩書の類とはまるっきり関係なくつながってしまう。

だから、mixiというシステムで得た一番の「教訓」は、

誰かと知り合いだということは何の自慢にもならん

ということかも知れない。つまり「コネ自慢」なんてしてもしょうがないということ。

そりゃ「つながり」ってのは、ないよりはあった方がいいのだろうけど、その「つながり」なんてのもしょせん「マイミク」というのと同じようなもので、「命投げ出してでも」という関係から「いつだったか名刺交換したよな」程度のものだってあるわけだ。そして、その「関係」というのは双方が同じように思っているわけでもない。

なんてことは、多分たいていの人は気がついているわけだから、殊更に「コネ自慢」なんてしてるのは、みっともないを通り越してイタくもある。

Yahoo Facebook Twitter Digg FriendFeed Delicious Google Translate
This entry was posted on5月 8th, 2007 at 1:26:48. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can Leave a response, or Trackback.

Leave a Reply

(Ctrl+Enter)

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

  • 私について

    ただのプログラマです、ハッカーではありません。

    秋葉で暮し秋葉で仕事してますが、秋葉系は嫌いです。物事を冷静に分析することは好きですが、ニヒリストは嫌いです。

    秋葉でちっこい会社をやってます。 こーゆーことがお仕事です。

    詳しいことは、自己紹介のページでも見て下さい。また、mixiの方でもいろいろわかるかも知れません。twitterは@ogochanですが、たいしたこと言ってません。近頃はShorplug内の別館で日記書いたりもしてます。だいたいここのコピーだったりしますが、ログインするとコメントがつけられます。

    日経ITProに連載(生越昌己のオープンソースGTD)を書いています。「ちゃんと書いた文章」が読みたい人は、そっちを読む方がいいと思います。

  • このページについて

    ここは私の雑文の置き場です。WordPressを使っていますが、いわゆるblogのつもりで書いているわけではありません。「覗き見のできるチラ裏」くらいの意味しかありません。

    もしかしたら有用なことがあるかも知れません。あるいはむかつくことも書いてあるかもしれません。それらはみな「そんなものだ」と思っておくに留めましょう。

    コメントを書くのは構いませんが、「反論」の類はよそでやって下さい。同意する気のない人達と議論する気は全くありませんので、議論したければよそで勝手にやって下さい。

    と言っても、「読むな」「広めるな」というわけでもありません。リンク、ブクマの類は御自由に。

  • カテゴリ

  • 過去の記事

  • メタ情報