ESECに行って来た

たまにはハードウェアの情報も集めようと、ESECに行ってみた。

組込みシステム開発技術展 (ESEC)

EMSっぽいところ何社かと話をする。国内業者。

プリント基板の製造実装とか、ケースの加工とか、「売り」は「1つからでもOK」ということと、「対応のきめ細かさ」だった。産業機器絡みだと、「打ち合わせから製造まで」とゆー、普通のワンストップサービスを越えたものを提供してる。「回路図渡せば製造までやってくれるのですか?」と聞いたら、「打合せからやります」とか。

「量産は?」と聞くと、1社を除いて「あまり得意でありませんし、力入れてません」とのこと。その代わり、試作の時に作った諸々のデータはお渡ししますとか。つまり、自分ところでは試作までをやるから、量産は他でやってくれと。

途中でそーゆーことに気がついて、あるところで「どこも同じようなこと言われますよねー」と言ったら、今はみんなそーゆーものだとのこと。

で、値段はと言うと、これが意外にも安い。プリント基板実装だと、部品1点10~30円くらいで考えてくれとか言われた。ケース屋だと1U筐体、全アルミで最初が6万くらい、2つ目は3万とか。普通のPCケースでもそれくらい。それ、Lian-Liやシルバーストーンのケースより安くね? って感じ。

製造業、業界全体はどーだか知らないけど、国内で頑張ってるところは、なかなか凄いことになってるなと。