渡邉美樹は生粋の善人である

いろいろ話題の渡邉美樹@ワタミ。

ワタミの渡邉美樹が公職選挙法違反でアウト→ワタミの宅食利用者の個人情報目的外使用で個人情報保護法でもアウト→労基法違反も合わせてスリーアウトチェンジ

しかし、これを読んで確信した。彼は生粋の善人だ。

いろいろ悪く言われているのだが、この人には悪意もないし、ピュアなんだな。そして、正直で、熱心。ちょっと前までは、「脇の甘い悪人」だと思っていたのだが、そうじゃない。根っからの善人で悪意なんかない。だいたい、仮に本当の悪人であれば、

ここまで間抜けなことはしない

ものだ。狙って悪いことをする人なら、誰が見てもアウトなことなんてしない。一生懸命、悪意が見えないようなごまかしをする。また、単なる銭ゲバであれば、あんなに「社会活動」なんてしない。単なる税金対策であれば、寄付するだけでいい。社員を(タダで)働かせるようなことをする必要もない。「偽善」と罵るのは勝手だが、あれを偽善とするなら、それは

良い方の偽善

だ。前に「犯罪行為を隠蔽するための偽善」とか書いちゃったけど、間違ってた。そんなチャチなものじゃない。もっと彼は崇高な次元で行動している。

彼は自分の善意や目指すもの、あるいはその手段について、一点の迷いもない。そういった意味では、ピュアでもある。また、ブラックと陰口されるくらい熱心。しかも自分の思っていること、自分の善意に対して正直。

そう彼は、

  • 善意
  • ピュア
  • 正直
  • 熱心

という、古くから伝わる日本人の美徳をそのまま実行しているに過ぎない。だから、彼は自分の行動に疑問を持たないし、ブラックだと言われることに腹を立てる。ブラックなんじゃない。無私で熱心なだけだ。

別の見方をすれば、こういった「ブラックさ」は、「古き良き日本の復権」みたいなことを目指す人達にとっては、まさしく理想だと言ってもいい。そう思って見れば、どれだけ彼が「正しい」かがわかるだろう。

これを「宗教的」という短絡した考えでまとめるのはナンセンスだ。少なくともこれは宗教ではない。崇拝の対象はないからだ。彼は別に「神」を目指しているわけじゃないし、「開祖者」でもない。単に、日本に古くから伝わる美徳と呼ばれることを、そのまま実践し、そのまま伝えているに過ぎない。それを宗教と呼ぶなら、「日本教」だろうが、崇拝対象も信仰対象もないので、宗教とは違う。

彼の主張は、単に「日本人の美徳を実践しましょう」「美しい日本を頑張って作りましょう」であり、それを「無私」に実践している。ただそれだけなのだ。そういった意味では、

保守派(復古派)

の主張と、全く合っている。そうとらえれば、一連のことは全てツジツマが合うし、多分そうなのだろう。

彼は善人なのだ。彼に自分の行動の間違いに気をつかせるのは、なかなかに難しかろう。少なくとも、「ワタミはブラック企業」と批判するのでは、全く意味がない。

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This entry was posted on6月 24th, 2013 at 18:50:47. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. Responses are currently closed, but you can Trackback..

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