Twitterでこんなのが、
ほんと適当な連絡で「勉強になりました」とか言われると、あなたの勉強ではなく、ちゃんと社会のために活かす努力を明確にして欲しいと思うところ。勉強になりましたって言っとけばいいと思ってる人多すぎ。丨勉強させて頂きます、という傲慢。https://t.co/NZwzi9oIUU
— 木下斉/HitoshiKinoshita (@shoutengai) 2016年9月10日
不愉快なのはわかるが、そこは怒るところじゃない。
「勉強になりました」ってのは、
何にも実にならなかったけど、勉強だってことにして諦めます
という意味に他ならない。さらに酷い翻訳をすれば、
もう二度と関わりたくない(関わらないでくれ)
という意味だったりする。つまりまぁ、ダメを出されたわけだ。
もちろん、コミュニケーションというのは双方あることだし、何かの事象は受け取り方次第だ。だから、他の人にとっては素晴しいことだったのに、その時の相手にとっては価値がなかったとか、そういったことも大いにある。
とは言え、この言葉の根底には、
ミスマッチ
があるとしか言いようがないわけで、それは「あなた」が渾身のメッセージを伝えたと思っていても、それが通じなかったということである。それ以上でもそれ以下でもない。
「ごめんなさい。あなたタイプじゃないんです」
とか言われた時に怒ってもしょうがない。そういったこと。
だから、「勉強になりました」とか言われた時には、「お呼びでないんだな」と素直に身を引いてしまうのが、双方のためである。