病人食はhackである(5)茶碗蒸し的なもの

今まで書いて来たものを読むと、

自炊必須

のように見えると思う。多分その認識は正しい。外食で同じようなものを食うのは、事実上不可能だからだ。となると、自炊してない人達は

解散!

と思うだろうが、そんなことはない。

この「解散!」と思ってしまうことの前提として、

自炊は難しい

という誤解があると思う。

IMG_1843

若干見てくれは悪いが、茶碗蒸し的なものを、

会社で作った

ものだ。使った調理器具は、電子レンジだけだ。それも、安物の600Wくらいの奴。

作り方は以下のとおり。

まず材料。これは適当な冷凍野菜を150g用意する。「150g」の根拠は、

病人食はhackである(1)手軽かつ安価に野菜を食う方法

に書いた通り。

これを解凍する。

冷凍野菜には、冷蔵庫の嫌な臭いがついていたりするので、まずは水で洗う。その後、電子レンジに1分ほど入れる。

これに少しお湯を入れる。量は適当なんだが、野菜が半分漬かるくらい。さらに、「コンソメスープの素」みたいなものを入れる。

こんな奴だ。さらに適当に塩とか入れて味を調整する。

ここに玉子を2個割り入れて溶く。つまり、玉子とスープでぐちゃぐちゃやるわけだ。

さらに好みに応じていろいろ味をつけてもいい。

これを、2分くらい電子レンジに入れる。それで完成。

包丁も鍋も使わないので、会社でもサクっと作れる。これだけで、野菜150gと玉子2個を食うことが出来る。これを見れば、「自炊は難しい」とか言うのは、

戯言

と断言出来る。