この前書いていた、「画像で検索するサービス」をいろいろ改良したので、プレスリリースを出してみた。

こーゆーのは初めてなんで、どう書いて良いかわからんｗ

この前書いた時には、「情報を集める仕組み」についてあまり考えてなかったので、もうちょっとソーシャルサービスっぽく、「これ何？」と登録した画像について、

教えあう

ことが出来るようにしました。わからないことを教えてもらえば、なんとなく「出会い」っぽいものも出来るかなと。まぁ、いわゆる「出会い系」っぽいことは出来ないんだけど、「教えあう」ってことは、人の出会いのきっかけとして悪くない。

ついでに、twitterにも流せるようにしたり、「自分の登録した画像」についていろいろ出来たりとかしたので、「携帯百景」みたいな使い方も出来るかなと。

もっとも、検索エンジン的にはいろいろ改良してあるとは言え2.5次元なので、なんでもかんでも検索出来るわけじゃないけど、たとえば散歩の時に気になった店の看板とか写しておいて、後で調べるとか調べてもらうというようなことも可能にしました。公開レベルの設定とか出来るので、プライベートな画像も置けます。まぁ、それは検索出来ないんだけど。

まだいろいろ足りないことや余分なこと、あるいは虫とかが大量にあると思うのだけど、多分Googleがやらない(苦手)であろう、「ソーシャルで知識を集めて検索する」ということに展開出来たらなと思っています。

技術的なことについては、いずれ開発者のブログか会社のホームページあたりで公開するだろうと思います。エンジンのコアについては、そのうちAGPLあたりのライセンスで公開したいと思ってます。ただ、特許の問題が面倒臭いんだよね。基本的には抵触しないように作っているはずなんだけど、イチャモンなんて付けたもん勝ちなところがあるし。
—————————————————————–

報道機関各位
プレスリリース

2010年10月1日
WASP株式会社
代表取締役 生越昌己

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
WASP株式会社
画像検索を軸に知識の共有する、『ひきがえる』を発表
－ 画像から「これは何？」という疑問に答えるサービス －
http://www.hikigaeru.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

WASP株式会社（所在地：東京都台東区　代表取締役 生越昌己）は、画像検索を軸に知識の共有を図るサービス、『ひきがえる』を発表しました。

今回 発表するひきがえるは、次のとおりです。

■製品・サービス詳細
「ひきがえる」は画像から写っているものの知識を得るためのサービスです。
このサービスは、類似画像を検索するのではなく、被写体そのものが何であるかを知ることを目的としています。また、システムが知らない被写体については、利用者がその情報を登録することにより、他の利用者と知識を共有することが出来ます。

■特徴
「ひきがえる」は、自社開発の画像検索技術をベースとした画像検索エンジンを、システムの中核としています。従来の画像検索サービスの多くが類似画像が検索の対象であったのと異なり、「ひきがえる」は「何が撮影された画像か」ということを検索の対象とします。

「何が撮影された画像か」という情報については、クロールによって収集する他に、利用者がアップロードした画像に対して、相互に説明をすることで情報集約を行うようになっています。このことにより、単に被写体についての知識を得るというだけではなく、知識を共有する楽しみも経験出来ます。

【本件の連絡先】

WASP株式会社
担当者氏名 生越昌己
Tel　03-3831-3654
e-mail info@wasp-corp.co.jp URL:http://www.wasp-corp.co.jp/
〒110-0016　東京都台東区台東2-7-10 第二池田ビル4階

以上