E8400の動く一番安いマザーとして、ASRock 4Core1333-FullHDを買っていた。
E8400はマザーを選ぶらしいことは、かなり後になって知った。なので1枚分無駄金を使う。それで反省して、対応マザーということでツクモで勧められたのがこれ。
家で動かすと、確かにすんなり動く。チップセットがIntelではないということを気にしなければ、とりあえず問題ないと思っていた。
ところが、
メモリが3.25GBしか認識しない
という問題にぶちあたる。いや、BIOSは8GB認識しているのだけど、LinuxのみならずWindowsでも3.25GBしかないことになってしまう。おおかたどこかに設定があるんだろうと思ってBIOSいじりまくると、「BIOSとマザーが整合していない」という謎のメッセージを出す。つまり、デフォルトからいじれない。
BIOSが古いからかと新しいのを入れてみるが(1.6 -> 1.7)、やはり同じ現象が出てBIOSは何もさせてくれなくて、BIOSリセットするしかない。このマザー、世の中のオーバークロッカー達が好むものだと聞いていたのだが、どうやってるんだろう。さらに、UMAXのDDR2-800を533と認識する。1066の半分だけど何か関係があるのかしらん。
何にせよBIOSをいじらせてくれなくて、いろいろ調整することも出来ないので、結局諦めてASUS P5K-VMを買って来る。そうしたら、
何事もなくサクっと動いてしまった
全てのつまづいた要素がまるで問題なく動く上に、期待してなかったLinuxも問題なく動く(2.6.18でICH9が問題ないとは思ってなかった)。あらゆる問題が全て氷解してしまった。
やっぱり馴染みのないメーカのは買うもんじゃないな。特に「初物」の時には、妙な「変化球」に手を出さないで、王道を行くべきだという、ごく当たり前の教訓だったとさ。
ありゃま、ツクモはもういまいちダメになってしまったんでしょうか。残念です。
いや、ツクモに罪はないです。新しい板もツクモだし。
ASRockの弁護もすると、32bitの時にはこれでもあまり問題はないです。多分、オーバークロッカー達は、もっと高速のメモリ載せるだろうし。