mixiの新規約は騒いでもムダ

mixiの新規約がひどすぎる件については前に書いたし、考察もしてみたし、他の人もいっぱい書いている。

だけど、実は正直なところいろいろ書いてはみたけど、「もういいかな」と思っている。

なぜなら、同じようなことはもう何度も繰り返されて来ていて、その結果がどうなっているかがわかっているからだ。どうせ言って通じる相手じゃないのだから、グダグダ言うだけムダだ。だいたい、特別にまだクレーマ化していない「顧客」相手に、「法的正当性」みたいなことを「解説」しなきゃいけなくなっているという時点で、mixiは負けているのだ。運営は信頼されてないし、利用者は「衆愚」とみなされている。

だから、中国でよく言われる

上に政策あれば、下に対策あり

でいいんじゃないかと思う。中国人が良い意味でも悪い意味でも「したたか」なのは、まさにこれだと思う。そういった意味では中国人は実に「マッチョ」だ。

mixiはOpenIDに対応するってことだから、外部に「mixi専用blogシステム」を作ることは可能になる。「mixi専用コミュニティエンジン」も作れる。今だってちょっとした小細工をすれば、自分のblogへの来訪を「足あと」に反映させることも出来る。

もうmixiに多くを期待しないで、ゆるゆると面倒でない範囲だけ使ってりゃいいんじゃないか?「下に対策あり」でやって行けばいいんじゃない? そのうちもっと(本来の意味で)Web 2.0っぽいSNSが出来たらそっちに移行すればいい。もう運営を責めるのはやめるのがいい。そんな暇に「対策あり」だ。いつもオープンソース系で言う小言をこの件に関しても言う。

グダグダ言う暇にコード書け

我々の両手は、/dev/nullに投げ込まれるような不平を書くためにあるんじゃなくて、コードを書いてコマンドを打つためにあるんだろう?

PS.

もちろん私も書いている。

mixiの新規約は騒いでもムダ” への2件のコメント

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