[2007年1月7日] 大東山〜ニ東山
(Sunset Peak〜Yi Tung Shan)

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コ−ス=MTR.東涌-(Bus)-伯公アウ-大東山-ニ東山-雙東アウ-
-南山-(Bus)-梅窩-(Ferry)-中環

参考資料=「大嶼山 郊區地図2000年第三版」
      「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
2007年初頭のハイキングは今日7日、二年ぶりにランタウ島“南大嶼郊野公園”(Lantau South Country Park) の中、“大東山”(Sunset Peak)、サンセットピ−ク869m に登る。更に“二東山”(Yi Tung Shan) 748m を経由して“南山”(Nam Shan)まで歩くLTT-2-逆走コ−ス! 今日の天気は概ね晴れ、しかし予報ではMAX気温15度、湿度64%の寒くて乾燥した天気。集合場所のMTR“東涌”(Tung Chung) に集まった仲間は初参加の女性一人、さらに昨年も二、三回参加した小学生の女の子二人とお母さん達を加え総計19名の大部隊。

“東涌”駅前から“大澳”(Tai O) 行きのバスに乗り“伯公アウ”(Pak Kung Au) で下車。ここはランタウ島を横断しているバス路線で島で一番高い峠、すでに標高400m 近くの地点だ! バス道路を挟んで西に登れば香港NO.2を誇る霊峰“鳳凰山”(Lan Tau Peak) 934m へ。東側へ登れば目指すサンセットピ−ク。さらにここ“伯公アウ”は LTT-2- から LTT-3- へステ−ジが変わるポイントでもある。今日のコ−スはこの LTT-2- の逆行歩きからスタ−ト。いきなり長〜い階段登り、段差の高い石段が延々と続く。山裾のスロ−プを歩き、また階段登り、の繰り返し。そして頂上到着。晴れてはいるが遠景はガスでボンヤリ! 肩まで下山してLTT-2-から次は目前の“二東山”を目指す。ここは無線塔とキャンプ小屋?が有るだけ。

“二東山”から同じ道を戻って再度 LTT-2- に合流。コ−スは“二東山”の北側を周り込む様になだらかな下り道を行き“蓮花山” (Lin Fa Shan) 766mの麓、“雙東アウ”(Sheung Tung Au) と呼ばれる地点を通過。その後は“南山”(Nam Shan)までの長〜い下り坂と石段下りの連続、素晴らしい山並みのスロ−プの中を下って行ってやっと“南山”のLTT-2-スタ−ト地点に着いて今日の歩きをFinish! 約7q程の歩きだった。“南山”からはバスで “梅窩”(Mui Wo) まで行き、いつものイタメシ屋で〆! 小学生の女の子達も最後まで元気に歩き通しました。
(注:LTT-2-:Lantau Trail (鳳凰徑)、Stage-2-)

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↓“伯公アウ”の峠でバスを降りると左側に階段、その横のLTT標識【写真No.01】、そこを上がると小広場と東屋、今日は何やらイベントをやってるようで大勢の人! 木々に囲まれているが何故か猛烈に寒い! 標識前で記念写真【02】。因みにここを右に行けば⇒“南大嶼郊遊徑”(South Lantau Country Trail)と云う山麓コ−スで最後は“南山”でLTT-2-と合流する。いよいよ出発! 後ろの“南山、大東山”の標識前から雑木林の中の石段を登り出す、、、段差が高い階段が続き、、、一しきり登って堪らず小休止【04】、、、そして更に石段登りが続く、、、この間、イベント出場のゼッケンを着けたランナ−が次々と上から駆け下りてくるので道を開けるために度々路肩に寄らなければならない。途中ふと振り向けば目前、ガスの中に聳え立つ霊峰“鳳凰山”ランタウピ−クの威容!【06】。ガレ道と石段登りが続く、、、 

↓しばらくカ−ブのガレ道と石段登りが続いたら前方に大岩の散在、、、早くも先頭部隊はその岩の上で手を振っている【09】。ここまで登って来て一同二回目の小休止。そして、さらに登り坂は続く、、、石段を登るにつれあんなに寒かったのに噴出す汗! 懸命に頑張る女の子達【11】、その先でママさんはランタウピ−クをバックに余裕の笑顔【12】、、、コブを迂回し、最初のピ−クに差し掛かってきた、、、

↓最初のピ−クまでの登り【15、16】、、、登り切った所で三回目の小休止【17】、この辺りまで来たら高度が上がったのに風もなく寒くない? ここまでが急坂登りだったが、この後ル−トはいよいよサンセットピ−クの頂上南側を迂回するような山裾のなだらか登り坂となる【18、19】、、、大岩の横を通り過ぎると、、、長い裾野が終わってやっと肩下へ【21】

↓ここで我々はLTT-2-から外れて左手のピ−クを目指す【22】、肩まで登ったら頂上は目前、先頭部隊は早くも三角点の上【24】、間もなく全員“大東山”サンセットピ−ク 869m 頂上到着!【25】。 以前はこんな立派な標識は無かったぞ〜?【26】。北側を望めばガスの中に“東涌”の街並みとその先には空港も?【27】、、、周囲の風景を見ながらコ−ヒ−タイムの大休止、そして三角点を囲んで全員集合記念写真!【28】

↓そして元来た道を辿って下山開始【29】。この一帯は夏は緑の大草原が広がる風景ながら今はさすがに草は枯れ、一面茶色の風景が広がる。雄大なスロ−プに散在するキャンプ小屋とその先 に見えるのが次の目標“二東山”【30】。先ほどの肩下まで戻り再度LTT-2-に復帰【31】。大岩の横を行き、、、高原のなだらか下り、、、途中“南山”まで4qの標識【33】、、、正面に近づく“二東山”【35】

↓そしてこの分岐点【36】、左手がLTT-2-“南山”方面だが我々は先ずは直進して前方の“二東山”を目指す、、、先頭は既に頂上【37】、、、間もなく全員“二東山”748mに到着。そこから見た今下って来たサンセットピ−クの雄大な山麓【38】、無線塔とキャンプ小屋が有るだけの殺風景な山頂で記念写真【39】。この後、元来た道を戻って【40】、先ほどの標識点【36】から右折、再度LTT-2-に合流【41】。今度は“二東山”の北側を周り込むル−トでなだらか下り坂が続く、、、途中の三叉路【42】を直進。

↓因みにこの三叉路【43】を左折すると“黄龍坑郊遊徑”(Wong Lung Hang Country Trail) となって最後は“東涌”へ至る。しかし我々はそのままLTT-2-を直進して“二東山”の北側を周り込む様に進むと、間もなく左手に見えた“蓮花山”の雄姿!【44】、、、そしてその麓、“雙東アウ”【45】を通過。前回ここから左折して“蓮花山”に登ったことを思い出した! そしてこの地点の⇒“標距柱”(Distance Post)【45】が“L011”と云う事はLTTスタ−ト地点の“梅窩”からここまで5.5q と云う事! 同じ場所の“南山”方面への標識どおりLTT-2-を行く、、、延々と続く山麓下り坂、、、右手遠方ガスの中の“貝澳灣”(Pui O Wan)とその向こうの“老人山”(Lo Yan Shan)【48】、そして更にしばらく行くと、⇒この時の△275m無名ピ−ク【49】

↓随分下って来たな〜!、、、今まで乾いた草しか見えなかった山麓に樹木も見え出した、、、この長〜い下りコ−ス途中、木陰でヒザ休めのため初の小休止【51】。さらに下りは続く、、、やがてル−トは森の中の石段下り【53】、、、そして最後に降り立った所【54】、ここで今日のスタ−地点【02】の右側に有った“南大嶼郊遊徑”からのル−トと繋がった。標識【55】どおりに直進して階段を少し登ると、、、

↓ヘリポ−トの小広場から再度下り坂【57】、、、その先の三叉路にある標識【58】、右手に下ればバス道路の“嶼南道”(South Lantau Rd.)へ、我々は“南山樹徑“(Nam Shan Tree Walk)へ直進、、、間もなくLTT-2-のスタ−ト地点、東屋【60】とLTTゲ−ト【61】、“大嶼山郊野公園”の大看板【63】とがある小広場へ到着して今日の歩きをFinish! 公園前が“嶼南道”のバス道路、直ぐに来たバスに飛び乗って“梅窩”へ。

↓“梅窩”ではいつものイタメシ屋にて最後の打上げ! ワイワイ、ガヤガヤ、、、、!
赤目のオバサン怖いッ!【67】、、、、お年玉を貰っちゃいましたッ!【70】

“大東山”〜“ニ東山”は約二年ぶり、そして“雙東アウ”〜“南山”まで歩いたのは実に5年3ヶ月ぶりだった! 今日のLTT-2-逆走は最初“大東山”までの登りが苦しいが距離は短い、しかし順走の“南山”から“大東山”まで登るとすれば4q以上も登り坂が続くのでもっと苦しそう!(汗) 
⇒難易度★★★だからなぁ〜!

 
過去の関連レポ−ト。
[2001年10月21日] 大東山 (Sunset Peak)
[2004年12月19日] 大東山〜ニ東山〜蓮花山

『ゆっくりのんびりマイペ−ス!各自自己責任で自由参加のハイキング!』
『“光頭老のハイキング”が≪お好きな人は≫いつでも御参加下さい!』
『ハイキング後の打上げ食事会に参加、不参加は自由ですよ!』 
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