[2005年2月20日] [石本]甸乍山〜石澳ドラゴンバック
(Pottinger Peak〜Shek O Dragon's Back)

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コ−ス=MTR.太古-(Bus)-小西灣-歌蓮臣角道-Pottinger Peak-
-Pottinger Peak郊遊徑-馬塘アウ-大潭峡-HKT-8-石澳ドラゴンバック-
-石澳道(土地灣村)-(Bus)-石澳村-(Bus)-MTR膂箕灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
      「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は旧正月休み明け三週間ぶりのハイキング! 軽い足慣らし、と1年2ヶ月ぶりに香港島の“石澳ドラゴンバック”(Shek O Dragon's Back) へ行くことにした。朝のTV天気予報では曇天で気温9−13度、湿度68%と先週辺りから寒さがぶり返し今朝は特に寒い! しかし集合場所のMTR“太古”(Tai Koo) 駅へ着いたらビックリ仰天! 何と初参加の新人さんがグル−プで10名もッ! ご夫婦二組と比較的若い男性が6名! グル−プ代表者の女性に聞いてみたら何でも拙HPをご覧になって皆で参加する事にしたとか? 前回も前々回もそうだったが“ドラゴンバック”へ行く時は何故か新人さんがまとめて多数参加! 但し過去二回はウラ若き?女性が多数を占めたが今回は残念ながら?圧倒的に男性群(^_^)! しかしまぁ〜ウレシィ−悲鳴だッ! 初参加の10名は話を聞くと“ドラゴンバック”は全員初めてとか、、、従来の仲間、親子連れの仲間も含めて総勢19名。本来このコ−スは素晴らしい眺めの尾根歩きだが、せっかくの“ドラゴンバック”も惜しむらくは今にも雨になりそうな曇天、薄ら寒い今日の天気!

通称“石澳ドラゴンバック”は香港島の東南に位置する石澳半島に連なる山々で“龍脊”、文字どおり半島を龍に見立ててその背骨になる山並みの事を云う。メインの山は難しい漢字の“打燗捏頂山”、通称“石澳ピ−ク”284m。先ず“小西灣”(Siu Sai Wan) のバス終点タ−ミナル裏の海岸近くから階段を登ると、直ぐに見晴台の公園。ここから“歌蓮臣角道”(Cape Collinson Rd.) と呼ばれるダラダラ坂の舗装道路を登って行くと最初の東屋。ここから“Pottinger Peak郊遊徑”(Country Trail) となるが、約300数十段の階段を登り切ったら峠の上。ここから右手が“[石本]甸乍山”(Pottinger Peak)、先ずは左手の丘の東屋で小休止、その後右手の“Pottinger Peak”312m へ登る。もと来た道を下って再び“Pottinger Peak郊遊徑”に戻ってしばらくは林道の平坦道、そして“馬塘アウ”(Ma Tong Au)に到着して再度の小休止。次にここからHKT-8-逆走の平坦な舗装路が続くが“大潭峡”(Tai Tam Gap)へ着いて舗装路も終わる。

“大潭峡”からHKT-8-を逆走しながら“歌蓮臣山”(Mt.Collinson) 348m の麓の曲りくねった林道を延々と歩いて“ドラゴンバック”への登り口に辿り着いた。ガレ道の坂をチョット登ったらもうそこは“ドラゴンバック”! 曇天で遠望は利かないが真下の海岸は良く見える。“龍の背骨”の尾根歩きは軽いアップダウンが二度三度! やがてメインの“石澳ピ−ク”に到着。ここからなだらかな尾根道下りを経て、標識点を通り過ぎ前方の“無名の岩山ピ-ク”254mまで。“石澳灣”を真下に眺める絶景だが寒くてかなわない! 早々に標識点まで戻って下山。今度は階段下りがバス道路の“石澳道”(Shek O Rd.)、“土地灣村”(To Tei Wan Tsuen) まで続く。ここで今日約8kmの歩きをFinish。最後の〆はいつもの石澳ビ−チ近くの名物タイ料理の店、初参加の皆さんを交え大いに盛り上がった〆でした。
(注:HKT-8-:Hong Kong Trail (港島徑)、Stage-8-)

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↓“太古”からバスで終点の“小西灣”へ。そこのバスタ−ミナル裏手公園脇の階段を登った所にある見晴台、そこで今日の出発前記念写真二発【写真No.01、02】。そこから“歌蓮臣角道”の舗装坂道をダラダラと登って行く。夏場ならこの坂道で汗ビッショリになるがさすがに今日は汗も出ない! やがて道の最後の東屋【04】。ここの標識脇から“Pottinger Peak郊遊徑”、約300数十段の階段登りの始まり【06、07】

↓登り切ったら峠の上。左手の丘の東屋に立ち寄って小休止【08、09】、ここまで登って身体が汗ばんできた。その後右手の“Pottinger Peak”へ向かって登坂する一行【10】。振り向けばガスの中の“石澳ビ−チ”【11】、天気が良ければ写真もバッチリだが! ゆるやかな坂道を登り切って“Pottinger Peak”312m の頂上着【13】、三角点で記念写真を撮り終え同じ道を下山【14】

↓もとの“Pottinger Peak郊遊徑”を行く【15】、、、林に囲まれた小さな舗装路が続きやがて“馬塘アウ”に到着して一同小休止【18】。ここからHKT-8-の逆走で道幅が広い平坦な舗装路歩きとなる【20】、、、そして“大潭峡”の標識点に到着【21】

↓HKT-8-は“大潭峡”の標識から左折、坂を登っていよいよ山道に入る! “歌蓮臣山”の麓の曲りくねった林道が延々と続く【23〜26】。このル−トは木陰が多い夏向きコ−ス、、、やがて“ドラゴンバック”への登り口の標識点に到着【27】、そして左側のガレ道を登り出す一行【28】

↓直ぐに尾根に登り着く。これよりいよいよ“ドラゴンバック”の尾根歩き! 残念ながら曇天で景色は楽しめないが意外と真下の“大浪灣”(Tail Long Wan)は良く見える【30】。軽いアップダウンが二度三度続いてメインの“石澳ピ−ク”284m に到着【32】。眼下の“石澳ビ−チ”とゴルフ場【34】、、、寒風が吹く中、記念写真を撮って早々に次の目標へ、、、

↓ここからなだらかな尾根道歩きが続く【36】、、、右手に“大潭港”(Tai Tam Harbour) を挟んで“紅山半島”の高級住宅【37】を眺めながらコブ山を超え、、、標識点を通り過ぎ、、、前方の“無名の岩山ピ-ク”254mまで【39】。間もなく絶壁の岩山に着いて眼下の“石澳灣”を眺めながらの小休止! またもや記念写真【42】

↓絶壁の淵に立ち、美女に囲まれてご機嫌なサンダル兄ちゃん!【43】、、、どうでも良いけどとにかく寒いッ! 早々に標識点まで戻って【44】下山開始。今度は階段下りがバス道路の“石澳道”まで続く【45〜47】。HKT-8-の出発点“土地灣村”に着いて【48】 ここで今日約8kmの歩きをFinish。直ぐにきたダブルデッカ−で“石澳ビ−チ”まで。バス停近くのお馴染みタイメシ屋に飛び込んだッ!【49】

↓今日初参加の仲間を交えテ−ブル二つを囲んで大宴会! ここのタイ料理はなかなか美味くて“石澳ビ−チ”の名物? しかし店内はほぼいっぱいの客で我々は屋外の囲いの有るコ−ナ、風こそ当たらないものの寒くてビ−ルもあまりすすまない、、、、とか何とか云いながらピッチャ−何杯飲んだかな〜?

しかし、ホント何でだろう? “石澳ドラゴンバック”を企画した時は新人さんの大挙参加! 偶然とは云えこれで三回目! しかも今回は若い? 男性達が多数、これを"エサ"に若いギャルが集まることを祈ろう! それにしても今日は寒かったッ! 早く暖かくなって半ズボンで歩きたいな〜! 

仲間が作成したフォトアルバムもご覧下さい!

過去の関連レポ−ト
[2004年7月25日] [石本]甸乍山(Pottinger Peak)
 (この時は快晴、“Pottinger Peakから”の眺め、本当はこんなにGood!)
[2003年12月7日] 石澳ドラゴンバック
 (今日と同じく曇天!)
[2003年5月8日] 石澳ドラゴンバック
 (この時は快晴、今日の写真と比べて見てッ!)

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