[2004年7月25日] [石本]甸乍山
(Pottinger Peak)

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コ−ス=MTR.太古-(Bus)-小西灣-歌蓮臣角道-Pottinger Peak郊遊徑-
-Pottinger Peak-馬塘アウ-大浪灣-(MiniBus)-石澳村-(Bus)-MTR.膂箕灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
    「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今日は3ヶ月ぶりの香港島行き、“石澳郊野公園”(Shek O Country Park) の“[石本]甸乍山”(Pottinger Peak) 312mへ2年4ヶ月ぶりに登る。連日の猛暑続きでウンザリしているので、出来るだけ軽く足慣らし程度のコ−スを、、、と云う事で思いついた。今日の天気は晴れ、気温27−31度、湿度84%。参加した仲間は中学生男子を含む11名。コ−スは昨年12月に歩いた“石澳ドラゴンバック”と同様、“小西灣”(Siu Sai Wan) の海岸近くから直接歩き出す。“歌蓮臣角道”(Cape Collinson Rd.) の舗装坂道を汗だくになって登って行くと最初の東屋。

そこから階段登りだッ! 約300数十段の階段を登り切ったら峠の上。ここから右手が“Pottinger Peak”、先ずは左手の丘の東屋で小休止、そこからの“石澳ビ−チ”の眺めが実に素晴らしい。その後“Pottinger Peak”に挑む。挑むって大袈裟に云うほど大した山ではないがねッ!、、、しかし海抜0mから312mまでこのクソ暑い日に登るのだからやはりソコソコには疲れる。頂上から同じ道を元の東屋近くまで下り、今度は“Pottinger Peak郊遊徑”を直進。木陰が多い下り道から平坦な道をルンルンで歩いて行くと、やがて“馬塘アウ”(Ma Tong Au)。

ここはHKT-8-の途中、これより終盤の“大浪灣”(Tail Long Wan)へと続く中継点。実はここからは“大浪灣”へ下ったことはなかったので今日が始めて! “馬塘アウ”の広場手前左側にHKT-8-の小さな標識が有った。後は林の中の下り道、“Pottinger Peak”の南側渓谷部を下って行くだけ。そして最後は“大浪灣”の村落に到着して今日約5.5qの歩きをFinish。ミニバスで“石澳村”(Shek O Village) まで、、、いつものタイレストランで打ち上げのビ−ル! その後、近くの“石澳ビ−チ”に立ち寄って大勢の水着姿の若者たち、真っ青な空と海、夏イッパイの気分を味わって帰路につきました。
(HKT-8-:Hong Kong Trail (港島徑) Stage-8-)

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↓登山口は“小西灣”バス終点、アパ−ト群の裏側公園から。その上に見晴台の小広場がありそこで記念撮影、バックには清水灣“ハイジャンクピ−ク”が! これより“歌蓮臣角道”のダラダラ舗装坂道登り、直射日光と照り返しでたちまち汗グッショリ! 正面が目指す“Pottinger Peak”[写真No.05]。大きく右にカ−ブして更に登って行くと、、、やがて東屋へ[06]、ここで一同小休止。

↓猛暑の中、坂道を登って来たせいか? 皆なかなか立ち上がろうとしない! 充分英気を養っていざッ出発! 東屋近くのここ[10]から“Pottinger Peak郊遊徑”となり、今度は階段登りだッ! 又もや噴出す汗、汗、汗、、、途中振り向くと“小西灣”の高層アパ−ト群とその遥か彼方には“九龍ピ−ク”も見える[12]、、、300数十段の階段を登って間もなく峠へ。

↓階段を登り切って左折した所の東屋[15] で小休止! この峠からの眺めが実に素晴らしい! 高度200m程だが特に今日は空気が澄んでいた。“石澳ビ−チ”[16]、その左手は“東龍洲”[17]、さらに左手北側まで目をやると“将軍澳”方面と清水灣の山々[18]。休憩の後、元の“Pottinger Peak郊遊徑”から今度は右側 (西側) の山道登りコ−スへ、これから“Pottinger Peak”への登りだ!

↓高度差100mほどの坂道を登って行く、、、左手には“石澳ドラゴンバック”の尾根[23]、、、そして“Pottinger Peak”312mの頂上無線塔に到着[24]。周囲は夏の草木で覆われていたが、西側“パ−カ−山”のアンテナド−ム[25]、そこから右北側から東に目を移すと順次、九龍側“藍田”方面と“九龍ピ−ク”[26]、我家も見えるよッ! “将軍澳”の海[27]、[28]。

↓清水灣と“東龍洲”の海峡[29]。頂上三角点で記念撮影の後、強い陽射しにたまらず早々に元来た道を下山。正面、真っ青な海と空、綺麗な景観を楽しみながら元の“Pottinger Peak郊遊徑”まで下ってきた。ここから直進、“馬塘アウ”を目指す[35]。

↓左手真下の海を眺めながら階段をチョット下ると平道が続く、、、そして“大浪灣”への最初の標識点着[38]。ここから左側“大浪灣”へ向かうと多分、(クリック)⇒尾根伝いの急階段下りに出るはず! ここの木陰で又もや小休止、、、この辺りから郊遊徑は木陰道の手すりが付いた平坦道、、、。

↓そして“馬塘アウ”の小広場に到着。またここでも東屋の下で休憩! 今日はやたら小休止が多いな〜! 早くも下山後のビ−ルの話題、、、ここから更に直進すると [46] “大潭峡”(Tai Tam Gap) を経て“石澳ドラゴンバック”へ至るHKT-8-逆走。ビ−ルを早く飲みたいか? それともドラゴンバックを未だ知らない仲間の為にさらに足を延ばすか? 結局多数決でビ−ルを早く飲もう! と衆議一決? 予定どうりここから“大浪灣”へ。さて入口は? この広場手前にHKTの“二人歩き標識”があった[47]。これより林道の下り道となる。 

↓このHKT-8-終盤ル−トは、ちょうど“Pottinger Peak”の南側渓谷部になっていて、林道のなだらかな坂道が続く。途中一箇所の沢を越えると右カ−ブしながら下り坂が続き、、、最後の階段を下って[51] “大浪灣”の村落に到着、海辺の直ぐ傍だ。人家の脇を通り抜けると駐車場[53]、予定ではここからゴルフ場近くを通って“石澳村”までも歩く筈だったが、駐車場でミニバスを見かけたら文句なしに飛び乗った! “石澳村”、いつものタイメシ屋、、、待望のビ−ルで喉を潤す。いやぁ〜、毎度の事ながら最初の一杯の美味いことッ!  

↓打ち上げ食事の後、バス停近くのビ−チへ、、、まさに夏だッ! 青い海、白い砂浜、空には入道雲、、、!!

今朝のTV天気予報では気温31度、だが体感温度はもっと高かったような? とにかく暑かったッ! しかし湿度が比較的低かったのと、山では涼しい風が吹いて快適、しかも空気も澄んでて遠景もかなり良く望めた。さて来週からいよいよ8月、ますます暑い日が続くだろうな〜!
過去の関連レポ−ト。
[2003年12月7日] 石澳ドラゴンバック

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