[2003年12月7日] 石澳ドラゴンバック
(Shek O Dragon's Back)

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コ−ス=MTR太古-(Bus)-小西灣-歌蓮臣角道-Pottinger Peak郊遊徑-
-馬塘アウ-大潭峡-HKT-8-石澳ドラゴンバック-石澳道-(Bus)-
-石澳村-(Bus)-MTR膂箕灣

参考資料=「香港島 郊區地図2000年第十二版」
      「香港街道地方指南2001年版」

≪全般概要≫
今回は初参加、新人の方が多数参加! そんな人達のリクエストに応えて半年振りに“石澳ドラゴンバック (Shek O Dragon's Back)”に行った。前回5月の時以上に初参加のウラ若き?美女軍団が二組6名、新人男性1一人、同じく香港人ご夫婦一組、などなど加えて総勢18名。天気はうす曇後晴れ、Max気温20度で湿度70%。乾燥気味で風も強く非常にHazy、ガスが多かった。通称“石澳ドラゴンバック”は香港島の東南に位置する石澳半島に連なる山々で“龍脊”文字どおり半島を龍に見立ててその背骨になる山並みの事を云う。メインの山は通称“石澳ピ-ク”284m。正式広東語は“打燗捏頂山”とややこしい漢字名。

先ず“小西灣 (Siu Sai Wan)”のバス終点タ-ミナル裏から階段を登ると、直ぐに見晴台の公園。ここから“歌蓮臣角道 (Cape Collinson Rd.)”と呼ばれるダラダラ坂の舗装道路を登って行くと最初の東屋。 ここから“Pottinger Peak郊遊徑(Country Trail)”となるが、最初の階段を登り切った所に標識。その左手の東屋からの“石澳灣”の眺めは本来素晴らしいものだが今日は残念ながら曇天でパ−! 標識から右手の“Pottinger Peak”をパス、そのまま郊遊徑を直進する。木陰の平道をルンルン気分で“馬塘アウ (Ma Tong Au)”まで。次は広い舗装路を“大潭峡 (Tai Tam Gap)”まで歩く。このコ-スはHKT-8-の一部逆行でもある。大潭峡から“歌蓮臣山(Mt.Collinson)”348m の麓の曲りくねった林道を延々と歩いて“ドラゴンバック”への登り口に辿り着いた。ガレ道の坂をチョット登ったらもうそこは“ドラゴンバック”! しかしガスが多い今日の天気では名立たる左右の美観もパッとしない。それでも初参加の面々は大喜び!

以降“龍の背骨”の尾根伝いにアップダウンを二度、三度と繰り返してメインの“石澳ピ-ク”284mまで至る。その後は徐々に下り坂となるが標識点の右手の下山コ−スを下らず、前方の“無名の岩山ピ-ク”254mまで足を延ばし、ガスっぽい“石澳灣”を眺めながらの大休止! そして標識点まで戻って下山。今度は階段下りがバス道路の“石澳道 (Shek O Rd.)”まで続く。ここで今日約8kmの歩きをFinish。最後の〆はこれまた新人のリクエストでもあった石澳ビ-チ近くの名物タイ料理の店でした。いつものメンバ−の一人は今日は同じコ−スを単独先行! このレストランに一足早く到着して二つの大テ−ブルをキ−プしてくれた手際の良さッ! お陰で大人数で押しかけた割にはスム−スに食事にありつきました。
(HKT-8-:Hong Kong Trail (港島徑)Stage-8-)

↓“小西灣”バス停裏から階段を登って出発点の見晴台公園にて。“歌蓮臣角道”のダラダラ坂道を歩く一行! 今日は他にも大勢の人も歩いている。最初の東屋まで結構長い坂道が続く。寒いほどの天気だがここまで歩いて既に汗! 汗! 汗! 

↓ここから“Pottinger Peak郊遊徑”となる。急ではないが階段登りが続く。ここで又一汗! 階段を登り切ったら十字路となり、先ず左側の東屋へ。ここから眺める“石澳ビ−チ”は本当に素晴らしい眺めだが、今日は曇天濃いガスでサッパリ! 初参加者だけでの記念撮影の後、元の郊遊徑に戻って前進。
左手彼方はガスの中の“石澳ビ−チ”、、、木立の中の郊遊徑をルンルン散策!

↓快適だった郊遊徑歩きの最後、東屋が見えてきた。ここがHKT-8-の“大浪灣”へ至る中継ポイント“馬塘アウ”だッ! 東屋で全員揃って小休止。コ−スはここから比較的広い舗装路に変わってHKT-8-を逆行する歩きとなる。
            、、、、、そして着いた所が三叉路の標識点“大潭峡”。

↓HKT-8-はこの標識から左手の坂を登っていよいよ林道に入る。鬱蒼たる森の中、曲りくねったコ−スが続く、、、マウンテンバイクのボ−イ二人と! 先ほどの舗装された郊遊徑歩きよりも、ここの山道の方が足が疲れないねッ!
       、、、、、間もなく目的の“ドラゴンバック”へ至る三叉路に全員到着。

↓標識から左の急坂土手道を登る一行、、、直ぐに峠に着いてここからいよいよ“ドラゴンバック”の尾根道歩きの開始だッ! 先ずは最初のピ−クを目指す。ピ−クから左下方に顔を出した“大浪灣”、、、そして左前方には“石澳灣”、、、小さなアップダウンを繰返しながら“龍の背骨”を行く。前方に見えて来た主峰の“石澳ピ-ク”、アリャ−何だ? あんな階段は半年前には無かったぞォ−! ここの役所は何を考えてんだッ! 全くもう〜余計な事をしやがる!
、、、無神経な自然破壊を悲しむ“光頭老”!、、、その階段を登って“石澳ピ-ク”へ。

↓そして到着した“石澳ピ-ク”284m、広東語で“打燗捏頂山”(発音ワカリマセン!)。眼下の“石澳ビ−チ”もガスっぽくて残念! しかも冷たい強風! 記念写真を撮ったら早々に歩き出す。 

↓ピ−クを下ってしばらく平道を行くと尾根道最後の分岐点。ここから右手の下山コ−スに入る前に前方の“無名の岩山ピ-ク”254mまで行って見よう!、、、と云う事で全員岩山へ。ここでも強風に吹きさらされながら各々思い想いの記念写真! 振り返れば今まで歩いて来た尾根道“龍の背骨”  

↓そしていよいよ下山、元の分岐点から今度は階段下りの始まり! 岩の丘を越え林の中の石段は続く、、、そして降り立った所がバス道路の“石澳道”。小休止してる間に直ぐにバスが来て“石澳”へ。いつものタイレストランに飛び込むと、今日単独先行していた仲間が既に場所をキ−プ。    、、、、、楽しい打ち上げ会が始まったッ!

↓初参加の女性達、男性、香港人カップル、久しぶり参加のご夫婦、、、と総勢19名は二つの大テ−ブルを囲んで先ずはビ−ルでカンパ〜イ! 今日は気温も低く水もあまり呑まなかったがビ−ルもソコソコ、、、途中からワインに切り替えてタイ料理に舌づつみを打つ! お疲れさんでした〜!! 

久しぶりの多数の初参加者を迎えての“ドラゴンバック”行きだったが、あいにく天気がパッ! としなくて、、、しかし雨よりはましかッ! とにかく初参加の人達も大いに楽しんで貰ったようで、終り良ければ全て良し!!
↓過去の関連レポ−ト。
⇒[2003年5月8日] 石澳ドラゴンバック
⇒[2002年3月29日]Pottinger Peak-石澳ドラゴンバック+BBQ

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